人形佐七捕物帖 妖艶六死美人の作品情報・感想・評価

「人形佐七捕物帖 妖艶六死美人」に投稿された感想・評価

再鑑賞。原作既読。

江戸時代末期を舞台に、人形のような色男である岡っ引きの佐七が殺人事件を解決する時代劇ミステリー。

風流六歌仙といわれる美女6人が次々惨殺される。横溝映画では人形佐七シリーズも数多く作られている。DVD化されているものは殆どないのが残念。

本作は若山富三郎による佐七シリーズの第一作。佐七といえばTV版の、若き日の松方弘樹の当たり役だが、その名の由来の“人形のようないい男”との点では少々男臭すぎる。案外、若山富三郎の方がイメージ的に近いかもしれない。

娯楽に徹した点が好きな映画。
横溝正史ミステリーの時代劇シリーズ
時間が短めながらなかなかの人数の連続殺人に加え殺陣も何度か存在し
犯人を推理で名指した後にもひと展開あるというつめこみながら

無理やり感もなく良くできている

ただ原作に殺陣の描写があるのかどうかはわからないが
ミステリー映画としては静に属するキャラクターが主役なのに
その主役が殺陣で複数相手に立ち回るというのは
この頃時代劇もので映画をやるには必要な要素だったのかなー?と考えつつ
少しだけ違和感は感じたけれど
そこはそれ横溝正史ミステリーとして
怪人や怪異な雰囲気はないにしろ
犠牲者と浮世絵の対比や、連続殺人の次の被害者の予告など
それらしさも強く感じられて

現代でドラマでもいいからリメイクするのも面白そうな作品だと思った
tARa

tARaの感想・評価

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横溝正史原作の和風ミステリー
これなんかリメイクしてもいけるんじゃないかな