先日観た「おとなのけんか」同様ほぼ1スペースでの撮影。ストーリーのほとんどが渓谷のシーンで展開していきます。
滑落した先で落ちてきた岩に腕を挟まれて身動き取れなくなった127時間の状況を、どう表現していくかが本作のキモ。
この映画の主人公アーロンのいちばんいいセリフで「この岩はまだ隕石だった頃からここに落ちてくる俺を待っていたんだ。」みたいなのがあって、ぼく自身わりと運命とか宿命とか信用してて、ついそういった考え方に傾向しがちというか、何かを諦めるときにスパッと次へ移行しやすかったり、なにかのアクシデントを必然性があるものとして捉え、これはきっと意味があるんだって位置付けて、サササーっと現実逃避を試みるってゆうことをしがちで、、。なので目の前の出来事を(受け入れる)っていう意味でとても共感するセリフだったなあと。
キミのと同じにしてくれるなって何処からか声が聞こえてきそうですが。
(๑´ㅂ`๑)
実話を元にしてる映画で、というよりもう実話で、クライマックスの衝撃はもうバリバリの衝撃で、ぼくには間違いなく真似できないであろうことうけあいの、スーパーヘビー級の衝撃が待っています。なにせ「ミシミシ!!ブチッ!!」ですから。
(๑´ㅂ`๑)
「ミシミシ!!ブチッ!!」
ですから。
大事なことなので2回言いました笑
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この映画の主人公アーロンは、ノコギリザメの魚人で「シャハハハハ!」と特徴的な笑い方をしま、、あ、ああ間違えた。魚人海賊団のアーロンについて書いてしまった。こっちのアーロンは魚人でもなくシャハハハハでもなく腕を挟まれたアーロンだった。
いきなりぶっ込むスタイル(๑´ㅂ`๑)
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ノコギリザメじゃない方のアーロンは、前述したように岩に挟まれて衰弱していく中で、何度かその運命を受け入れようとするんです。恐らくここに着地するんだろうってことを認めて、力尽きていく。
だけどそう思われた先にまだ切り拓く未来があって、それを実際に彼自身が切り拓いていくっていう辺りに、この作品の感動とカタルシスがあるわけです。
何かを失わなければその大切さを実感出来にくいのが人間の哀しいさがなのかもしれないけど、それでも日々を丁寧に、平々凡々に。エキサイティングに。
出掛けるときは行き先を必ず伝えていこうと思います。
(๑´ㅂ`๑)
じゃあちょっとイオンにでも行ってきます〜!
シャハハハハー。