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春画
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『春画』に投稿された感想・評価

個性派で一人芝居ができる趙方豪と、藍とも子の話題性で持つと思ったのかなあ。ボクシングでいい線までいっていたのに挫折して、やさぐれている男。何か話が生まれそうでありつつ、実はやっぱりその一挙手一投足を描かないと彼の人柄は現れない。
春画がマクガフィンみたいなもので、ぼかしも入ってるし重要性がよくわからない。それでも女は生きる=お椀にご飯を盛る、はわかりやすい表現。
春画愛好家の夫(信実一徳)との不和に悩まされている若妻(藍とも子)が、過去の栄光に縋っている元ボクサーの浮浪者(趙方豪)に遭遇する。自己喪失状態にある男女の交流劇を描いている、日活ロマンポルノ。西村望原作。

「メカゴジラの逆襲」のヒロイン、藍とも子が脱アイドルを果たしている作品。表面上では不仲だが、心の奥底では繋がり合いを求めている夫婦のあいだに、浮浪者の青年が刺激剤となって投与される。

女性視点で述べると「夫とは正反対の男に惹かれていき、やがて挫折するパターン」に当て嵌められる。江戸時代の春画をセックスに利用するというモチーフは、映画的には面白いけれど、現実的にはさすがに無理がある。

元ボクサーの青年は、口先だけのゲス野郎として登場。ツッコミどころ満載の言動を繰り返すけれども、「こいつならやりそうだなー」という、リアリティラインの補正が働いている。各素材がヘンな感じで浮いている、不思議なムードの作品。
個人的に藍ともこは、メカゴジラのサイボーグ。主題歌歌ってるんですね。超方豪が変なボクシング崩れで夫婦関係も崩れたところに転がり込む。春画見ながらと言うのは見ていて大変そう。

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