LoveAnimal14

秋日和のLoveAnimal14のネタバレレビュー・内容・結末

秋日和(1960年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりの安二郎。
そしてカラーな安二郎🌈

ホント、娘を嫁にいかすの好きやなーーーーー(≧∇≦)💦
どんだけ、いかすねん!!
ま、そんな時代でもあったのかな🤷‍♂️


今回は、未亡人の秋子(原節子)と娘のアヤ子(司葉子)…この三輪親子を主軸に物語が展開していきます。

亡くなった亭主の7回忌に、三輪の友人だった間宮、田口、平山が訪れ…ひょんなことから娘のアヤ子に結婚相手を世話してやる的な話が持ち上がります。

いやいや、今の時代だったらとんだ大きなお世話やーーーん(≧∇≦)💦
そんでまたこの3人の悪ノリオヤジーズがなんともかんとも💦
間宮は、冷静沈着さを装いつつわりとやんわり強引でかっぷくのよさも相まって目に見えない圧力過多のワイルドスギちゃん。
田口は、口八丁手八丁の調子の良さでスピード重視のネゴシエーターながら瘦せぎす親父ロッテンマイヤー風。
平山は、おとぼけヒゲオヤジで舞い上がったりシュンとしたりのスーパーマリオヒトラーもどき。
それが、ザ・悪ノリオヤジーズ‼️


そもそも、アヤ子には結婚願望なんてなかったのに…こいつらがおせっかい💦
こんなもん、マリッジハラスメントですからーーーーー(≧∇≦)‼️


そんなカオスな舞台にあれよあれよと引っ張り出されたのが…我らがミキプルーン兄さんのお父上、佐田啓二演じる後藤。


結婚には二の足を踏んでいたアヤ子は、間宮から紹介された後藤を…会わずして断るという暴挙に出ます🤣💦

後藤ーーーーーーー(≧∇≦)💦


でもね、なんやかんやで…その後いい感じになっちゃうわけよ!!
ま、映画だからね(о´∀`о)✨


そしたら今度は「母親をひとり残して嫁ぐのは気がひけるだろうから、母親のほうも再婚させよう!」みたいなことを企む間宮と田口、もとい…スギちゃんとロッテンマイヤー💦
相手はヒゲオヤジの平山に決定!!

…って、もう無茶苦茶やないかーーー(≧∇≦)‼️


でも、その話は秋子の耳には入らず…先にアヤ子が知ることに。
母娘の親子ゲンカ勃発🔥🔥
母親に対して不潔で汚らわしい的な発言をするアヤ子。アヤ子、言い過ぎやで🙄💦もう、お父さんのことはどうでもいいのね?と…。まあ、気持ちはわかるわい!
寝耳に水とは、まさにこのこと。
秋子にしてみれば、なんのこっちゃわけわからん💦って話。


ね?いい迷惑でしょーー??

これ、全部…悪ノリオヤジーズのしわざですから🤣💦
あいつら、とんでもねーな🙅‍♂️



さぁ、ついに…お待たせしました。いや、待たせすぎたのかもしれません。


アヤ子の会社の友だち…百合子(岡田茉莉子)が、アヤ子のために立ち上がります♬

悪ノリオヤジーズのもとに単身で乗り込んで、「これはいったいどういうことやねん‼️」と…遠山の金さんよろしく、派手に啖呵をきります!!
唖然とするオヤジーズの面々💦


ただね、めちゃめちゃ可愛いんだ…これがまた💕
若かりし岡田茉莉子の破壊力💕
もう、点数なんてつけてられないほどの激キュート🧡🧡🧡


母子家庭んとこの娘を嫁にやるために、死んだ旦那の悪友たちがお節介にも結婚話をすすめていくという、ただそれだけのお話なんだけど観ちゃうんだよなぁーー(๑˃̵ᴗ˂̵)
なんでしょうね?
小津の魔法使いにかかれば、そんななんでもない日常がキラキラ✨しちゃうのかな🙄??


まあ、そんな中でも岡田マリリンの圧倒的な存在感には度肝を抜かれますわ💕
最終的に、全部持っていっちゃうくらいの勢い💦
オヤジーズにけちょんけちょん言ったあと実家の寿司屋に連れていき、平山に散財させるしっかり者でもあるのです😜💕


はっ!原節子に触れてなかった💦
じょ、上品な女優さんですよね😅
娘を嫁に出す母親の淋しさを、うまく演じられておりました。

ただ、ごめんなさい🙇‍♂️💦
やっぱりお顔が得意ではありません。
北陽のあぶちゃんにしか見えない(笑)

あっ!司葉子にも触れてなかった💦
綺麗な方でした。そりゃあ、オヤジーズがお節介したくもなりますて!!…そ、そんだけ?


でもなー、やっぱり岡田マリリン優勝🧡
なんの大会🤣??(笑)


キャストの中に岩下志麻姐さんの名前もあったのに、どこに出てたのかわからずじまい💦
あとで調べたら、会社のシーンの受付嬢…いわゆるドアガールでした💕


…わかるかーーーーー(≧∇≦)‼️




古き良き日本映画であることは間違いない小津安二郎作品✨
なんやかんや言うてますけど、ボクは大好きです🧡


なにが「秋日和」なんかわからんけど、秋だったんでしょうね🤔🍁
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