最初、これが母娘?とびっくりした。
見えないw
今ではセクハラ、モラハラ
三昧のようなセリフのおじさんたちw
でもそんなことに関係なく
母と娘はお互いの幸せを願って、精神的に自立していく。
スッキリ…
今回は、父と娘ではなく、母と娘。「母になっていく娘」と「妻でありつづける未亡人」。
そしてその背景には「いないけど在る父」がずっと漂ってる。岡田茉莉子が美人すぎて半端ない。小津映画はまだ5本しか見て…
大学時代の友人の未亡人と娘の再婚・結婚を画策しようと奔走する男達に翻弄される女性の悲劇を描いている。本人の意志を尊重することなく、周りの人間があれやこれやと手を焼き、身勝手な行動を起こすため、観てい…
>>続きを読むこれはもう晩春の母娘版ということですよね。
原節子が布団の上で半纏を畳むラストシーンとか、嬉しいのに寂しい気持ちでいっぱいの林檎をむく笠智衆と重なっちゃってウルっとしてしまったわ...。
最後の…
「あなたもこれから。お母さんもこれからだ。」
カラー時代の小津作品。カラー小津は「秋刀魚の味」のみ鑑賞ですが、あちらと同じくテンポがやや速い。ゆったりとしたテンポが小津作品に似合っている気がしてう…
後妻とか縁談とか小津安二郎監督作品の中でも随分と昭和の価値観が表れている作品だった。
今作で娘ではなく母として描かれる原節子は綺麗なネイルをしていたり、ビールを豪快に飲み干したり他の小津映画とキャ…
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