このレビューはネタバレを含みます
岡田茉莉子が魅力的。
後でやり込められるとはいえ、他人の家庭に首を突っ込み当事者に無断で(しかも騙すような形で)結婚話を進めようとするおっさん三人組が腹立たしくて画面に集中できなくなりそうだった。セ…
「晩春」の父親を母親に入れ替えたようなシチュエーション。
結局独りでいるとこも同じなんだけど、父親と違って哀愁が薄めな感じがするのはどうしてだろう。
女性の強さというか自立心かね。
全体的に明るくコ…
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原節子めあてで鑑賞。
先に秋刀魚の味を観てるのでその系統の作品だと。ラストもそれに似た感じで晴れて万事うまくいったはずなのにシュンと湿った終わり方をする。
未亡人の母と婚期を迎えた一人娘。まわりが縁…
「晩春」の父と娘を母と娘に置き換えたような設定。でも「晩春」ほどシリアスではなくコメディ並みに笑わせてくれる演出が良かった。
正直なところ母と娘を並べての女性の品比べが露骨に物語に食い込んでい…
DVD📀所有、再鑑賞。「東京暮色」の小津安二郎1960年監督作品。「浮草」のコンビ小津安二郎・野田高梧脚本。里見とん小説原作。原節子、司葉子26歳、岡田茉莉子27歳、佐田啓二主演映画。
母娘の愛情…
秋の哀愁による演出が沁みる。別れ、卒業といえば春なところを秋に描いてるのが素敵。
ハイライト的シーンが沢山。
「世の中みんなが寄ってたかって複雑にしているだけで、案外単純なのにな、ははは。」
品の良…
035****
□物 語 ★★★★★ ★★★
□配 役 ★★★★★ ★★★★
□演 出 ★★★★★ ★★★
・テ ン ポ ☆☆☆☆☆ ☆☆☆
・喜怒哀楽 ☆☆☆☆☆ ☆☆☆
・ドキドキ ☆☆☆☆☆ …
お父さん大好きっ子(娘)の自立がテーマだった「晩春(1949)」のバージョン違いでこちらはお母さん大好きっ子(娘)の自立がテーマ。
学生時代のマドンナが未亡人になってて、未亡人自信とその娘をなんとか…
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