ryosuke

プラウダ(真実)のryosukeのレビュー・感想・評価

プラウダ(真実)(1969年製作の映画)
3.0
まあどうせ面白くないだろうと思いつつ一応ジガ・ヴェルトフ集団も一本ぐらい見てみようかと思ったのだが、案の定つまらない。この時期のゴダールはしばらくいいかな。中盤以降ぐっすり眠ってしまった。
何やら晦渋なモノローグが延々と並べられるのはいつも通り。チェコの自由化路線を修正主義だと批判したいということは何と無く分かる。「赤」色の花が千切れて泥の中に倒れる様が象徴的。
チェコ・ヌーヴェルヴァーグの面々も槍玉に挙げられている。ヴェラ・ヒティロヴァについて批判的に言及され、渡米してパラマウントで撮っているミロシュ・フォアマンは修正主義だとか何とか。まあどうでもいいや。
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