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きみが輝くとき
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目次

『きみが輝くとき』に投稿された感想・評価

【時代】

たまたまYoutubeで見つけて久しぶりの再鑑賞。
前回はすっごい昔、自分が小学生だった頃に一度観た記憶が・・。
1985年公開か・・・。
ちょうど自分がサッカーを始めた頃だ。
そっかそっか。
確か、サッカー少年団のみんなと観たような気がする・・・・あれ?親父と観たんだっけ?

(オラ、もっと声だせ~!!)
(ファイトォ~~!!)
(ナイッシュ~!!)

うんうん、ホントにこんな感じだったよ。
あの頃はコーチのいう事が絶対だったな~。
ある意味、学校の先生よりも怖かったもん。

ホントにあの頃の子供たちがそのまま描かれていて、教育テレビ(今で言うEテレ?)でやってた「さわやか3組」のノリみたいな感じ。

大人たちは三國連太郎、伊藤四郎、川谷拓三、池波志乃等々、当時としては結構豪華なスタメン。
そこで絡んでくる小学生たちの初々しい素人感が絶妙にいい。

あの頃の作品(TVドラマにしろ映画にしろ)って、今みたいに子供ががっつり「演技」をしないんだよね。
台詞も某読みだし、動きなんかもナチュラルには見えなかったり。
でも考えてみると、あの当時はあれがスタンダードだったんだなって感じたよ。
そりゃ、今の子役は凄いよ。
でも、あの時代に求められていた演技は、もしかしたら今の子役がする演技とは根本が違ったのかもしれないね。
『ケンちゃんチャコちゃん』なんて、今みたら(ぎこちない演技)って言われるかもしれないけど、当時としてはあれが「正解」だったんだと思う。

そういう時代にあったからこそ、この作品も当時はストレートにストーリーが飛び込んできたし、単純に「片腕のない少年がサッカーなんて・・・」っていうこちら側の心配すらも吹っ飛ばすくらいに必死に頑張る進少年の姿にまんまとdm少年は感化されたんだよ。

でね、やっぱり大人になって改めて観ると、子供の頃は気にもしなかった「現実」や「時代」「背景(人間関係)」なんかもいろいろと感じるわけですよ。

司法試験浪人中の秋本コーチは「バイト」「サッカーのコーチ」「気になる女性」そして「司法試験」とどれも中途半端。
居酒屋で飲みながら進のおじいちゃん(三國連太郎)はそんな秋本を見かねてにズバッと一刀両断にする。

「そんなぁ、ナメクジみたいなやつにねぇ、これからの日本を任せられるかぁ~!俺が若かった頃はだなぁ、それこそ死に物狂いで・・・」
「もうね、そんな死に物狂いでやるような時代じゃないんですよ」
「・・・じゃあ、どんな時代なんだ?」

・・・たしかに。
この映画の舞台となった35年前の、それこそ昭和真っ只中で「ドンドン働け!ドンドン働け!」が当たり前だった日本において、すでに「精神論」は古いとされていた。
当時の若者たちは、あの時点で「精神論の限界」に気がついていたのかもしれない。

そして今・・・・。
僕たちは「死に物狂いで働いてもどうにもならない」という超二極化の世界で生きている。
頑張って、働いて、裕福になって・・・そんな普通の夢すらも見られない人たちがたくさんいる。

昭和のおじさんたちが元気だった時代は、子供たちも「子供らしかった」。

「昔がいい」とか「今がダメ」という極論の話しではない。
でも、あの頃にこういう気持ちを感じた経験があるだけ、僕はちょっとだけ幸せなのかもしれない。
nobuem
3.0
1983年?あたりのキャプテン翼ブームは凄まじかった。
それまで空地でやる遊びといえば野球だったのがサッカーに一変した。

そんな中、文部省推薦だかで学校で優待券配られたので結構ヒットしたんではないかな。

スポーツ全般に興味なかったので数年後にテレビで観たが、感動押し売りでもなく割と良作だった記憶。

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