長谷川真也

007/私を愛したスパイの長谷川真也のレビュー・感想・評価

007/私を愛したスパイ(1977年製作の映画)
4.1
1977年製作、007シリーズ第10作、ロジャー・ムーア版ジェームズ・ボンド第3作。

ロジャー・ムーア版全部レビューしていたと思ったら取りこぼしてました。

監督は『007は二度死ぬ』、この後の作品『ムーンレイカー』も撮ったルイス・ギルバート。どれも私好みの作品です。

ロジャー・ムーア版ボンドはスキーでの戦闘がよくあるけど、冒頭のスキーアクションも見応えありました。
アニヤはバーバラ・バックさんが熱演。力強さと女性らしさを兼ね備えたボンドガールでした。
今回のボンドカー『ロータス・エスプリ』は潜水艦にも変身してカッコよかったなぁ。
潜水艦の大戦闘から核ミサイルを防ぐまでの攻防、最後のオチまでお見事でした。

しかし、なんといっても抜群の存在感を示したのがジョーズ、なんどやっつけても死なない不死身の男、鮫まで噛み殺すのはもう笑えます。そして次作でも大活躍‼️