癒された。
キャストが良い！

心暖まる。


西部劇だが、ラブコメディと呼びたい。
ミッチャムとホールデンの取っ組み合いの喧嘩。それを罵倒するヤング。

生意気な子供にも叱咤。頼もしい。


物語には驚く。妻を亡くしたホールデンが家事と息子の教育のため奴隷女を買い、体面を保つため結婚する。そんなのあったのか、この時代。


ミッチャムの存在が重要。
わかるわあ〜、ギクシャクしてたホールデンとヤングがミッチャムを挟むことで距離が縮む。ホールデンにしてみたらヤングがどれだけ大切な存在か、、、というより惜しくなったんだな。


冒頭はヤングが謙虚に振る舞い、ある種ホールデンとの主従関係にエロさも感じたが、想像に反し、ラブコメ要素が徐々に強くなる。そしてラスト。いきなり西部劇に戻ってアクション😅


目を瞑るところもあるが、このキャストにテンポの良さもあってとても楽しかった！

最愛の妻を亡くした男は子供の為に奴隷女を買って妻とする。最初は歓迎していなかったが次第に情が湧いてくる。

印象的なシーン
・Rミッチャム歌いながら登場
・親子共スーザンの死で落ち込む
・町への川の渡し　動物の動力
・教育と雑用に必要な女を買う
・母が注文したメトロノーム
・ジムはレイチェルに惹かれる
・スピネットとは　演奏
・銃の練習
・レイチェルの家出
・先住民の攻撃　放火
・中身が大事

ウィリアム・ホールデンが買ったロレッタ・ヤングをロバート・ミッチャムが気に入って大事にしないなら自分がもらいたいというお話。

雑用と子育てを任せたいから女を買うというのがトチ狂ってる。

実父の残した借金のために奴隷になってるロレッタ・ヤングはうんもすんもない。ついていくだけ。

デイビーも彼女をお母さんとは言わず見下してます。

まあでもロレッタ・ヤングだから。美しいから。そうなるよね～。
私みたいなへちゃむくれだとそうはいかないですよ。

ジムが友達の事を思ってわざとカマかけているのかなとも思いましたけどよく分からなかったです。
段々妻の事を気にしだすハーベイの態度の変化が面白かったです。