スタンピードの作品情報・感想・評価

「スタンピード」に投稿された感想・評価

カウボーイのジェームズ・スチュワートが優秀な種とされるヘレフォード牛を守って輸送する映画。
タイトルになっているスタンピードとは家畜などの集団暴走のことであり、その場面をとらえた牛が群をなして押し寄せてくる中毒のシーンにはかなりの臨場感がある。この構図でどうやって撮ったのだろうと考えを巡らせると、当時の撮影班の命の軽さが身に沁みる。
後半は、悪者に邪魔されながら農場まで連れてきたヘレフォード牛とテキサスのロングホーン牛との交配によって品種改良をしようとするのだが、頑固な農主は放牧による自然のなかでの交配しか認めないため、おとなしいヘレフォード種は子孫を残せず困ったぞとなる。
こういった苦労話が実際にあったのかどうかはわからないが、二人の男に愛される未亡人の心情が揺れる描写は、どちらも選ばないという選択肢はハナからないかのようで脚本の夫婦観・恋愛観が女性蔑視的に感じた。現実的に考えて、当時のアメリカが母娘の女二人だけで安全に生活していける場所だったとは思わないが、そういった現在の綺麗事の価値観でみた欺瞞を差し引いてもドラマに見所が少なく退屈な映画だった。
2015.5.29
原題みて内容を思い出した。確かレアな馬の血統をめぐるお話のはず。
尽田

尽田の感想・評価

3.5
ドンパチやラブロマンスするのだと思いきや牛。
段々これは面白いのではという気になる。
牛が良い演技してる。
ロングホーン、強く生きろ。
ちー

ちーの感想・評価

3.5
牛。
よく牛の話で映画一本作ったな。
角のないイギリス原産のヘレフォード種を厳しい環境のテキサスで交配させれるのか!?そんな話面白いわけないんやけど、そこに絡むめぞん一刻的三角関係が渋い。イギリスのレディーを奪い合う牧童とスコットランド人がどちらも気持ちのいい人間で見ていて爽快。彼女のためなら何でもしまっせ!という姿勢見習いたい。
ろべひ

ろべひの感想・評価

3.4
牛のスタンピードが迫力満点。
撮るの大変だろうなぁとつくづく思った作品でした。

牛革LOVE!!

このレビューはネタバレを含みます

一応スタンピードが起こるシーンはあるが酪農と拳の喧嘩の映画だった。馬車のクラッシュが人死んでるんじゃないかと疑うくらい激しい。スタントマン絶対無事じゃないだろ、と。

UKヒロイン二人が丹精込めて育てた角の無いハーフォード種の雌牛ビンディをジェームズ・シュチュワートが輸送する。ビンディの所作は俳優と言ってよい程統制されている様に見えた。

矢っ張り旅する西部劇はイイな、と思った。旅して行き着いた先で掃除とか恋とかしながら酪農酪農する。ボウエンが毛皮を身に付けたまま風呂に入った部分が気になる。風呂の次の画面では既に髭を剃ってあるばかりか正装までしている。相手が東部の女性でなくイングランドの女性であるとのことでスコットランドの軍服だ。
未亡人が持つ牛を主人公のカウボーイが私利私欲にかられた他の人から守り、無事にテキサスまで届ける話。
大量の牛が一気に襲ってくるシーンは、どうやって撮影したんだろう!と思わせる迫力だし、劇場で観たら違った印象になっただろうと思った。
ただ、ジェームズスチュアート観たさに観た割に、彼が『スミス、都へ行く』や『翼よ!あれが巴里の灯だ』などで見せた葛藤する表情を見られなくて残念。
なんだか健全、教科書的で、時代を感じる。
おはな

おはなの感想・評価

3.3
BSの西部劇は見飽きてきたけど、これはまた一味違ったドンパチするというよりは牛メインの映画。この牛がまたカワイイ。
ジェームズ スチュアートがタフガイを演じるには老け過ぎ。それだけで冷めた。