LoveAnimal14

メン・イン・ブラックのLoveAnimal14のネタバレレビュー・内容・結末

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

「あの日 僕は 見てしまったんだ…」
少年の そんな一言で始まる 物語。

九州の とある田舎町に 住む
10歳の 少年 ヒロ(ひとりっ子)。
ヒロが 6歳のときに 母親が 再婚して
今の 父親は 要するに 義父であるが
ヒロに対して とても 優しく
気づいたときには 自然と
"お父さん"と 呼べるようになっていた。
両親共働きで 鍵っ子の ヒロ。
転校を きっかけに イジメにあい
登校拒否となり もうすぐ
半年が 経とうとしていた。

そんなある日 ヒロは
勉強机の 前で ひとり 考え込んでいた。
「最近の お父さんは なんか 様子が
変だ。優しいとこは 変わらないけど
時々 言葉が 止まってしまう。
そんなときは 笑ってごまかしてるけど
やっぱり なんか おかしい!
お風呂だって 一緒に 入ってたのに
最近のお父さんは かならず
12時過ぎてからじゃないと
お風呂に 入らない」
モヤモヤした 気持ちのまま
数日が 経った。

ある晩 ヒロは うっかり
おねしょを してしまい
深夜の 2時に 目を覚ます。
「あちゃー。まいったなー。
10歳にもなって おねしょかよー!」
頭を 抱えながら どうしたもんかと
考える。
子供というのは 浅はかなもので
思いついたのが "ドライヤー"。
ドライヤーで 乾かせば なんとかなる!
そう思い 音をたてないように 洗面所に
向かう。
廊下の角の手前で ピタッと 足を止める。
あれ?洗面所が やけに 明るいな⁈
気づかれないように そっと覗くと
そこには 全身 緑色のウロコに
覆われた 鈍く光る バケモノが
人間の皮を 上半身だけ 脱いで
後ろ向きで 立っていた。
「わ〜〜!」と 思わず 大声を
出しそうになり 口を 両手で 塞ぐ。
その場を 動けずに いると
その 緑のバケモノは
見たこともないような 小型の機械を
取り出し なにやら 喋りはじめる。
少し 甲高い 声。
聞き覚えのない 言語。
精一杯のチカラを ふり絞って
音を たてないように 部屋に戻り
ガタガタ 震えながら 朝を 迎える。


翌朝 何食わぬ顔で 食卓に 座る
父親が 「ヒロ おはよう!」と 挨拶。
紛れもなく "お父さん"である。
顔色に 気をつけて 挨拶を 返す。

両親が 仕事に 出たあと
ヒロは 一人 考える。
「あいつは もう 父親じゃない。
宇宙人かなにかが お父さんの身体を
奪ったんだ!なんとかしないと…」
そこで ヒロは ひとつ 思い出した。

「そういえば 隣町に 自称…
正義のヒーローって人がいるって
話を 聞いたなぁー。他に 方法も
ないし 訪ねてみよう」
すぐ その足で 隣町へ。
かすかな 情報を 頼りに
ヒーローの家に 到着。

[ヒーロー伝説 その1]
村の畑に落ちてきた 直径8メートルの
隕石を 一人で 山へ 運んだ。

[ヒーロー伝説 その2]
車に跳ねられた 仔犬の そばに しゃがみ込み
オレンジの光を当てて 生き返らせた。

そこは 驚く程の ボロ家で
屋根には いくつもの 大きな穴が
開いており もちろん ピンポンもない。
大きな声で 2、3回 呼んでみる。
すると「うるさかぁ〜!」と
中から 激しい勢いで ドアが開く。

出てきたのは 2メートル50センチくらい
ありそうな 大男。
申し訳程度の 筋肉と
ささやかな 胸毛。
髪は 微妙に ロングで たとえるなら
パルプフィクションの トラボルタの
髪型(しかも 金髪!)(笑)
「少年! なんの 用ね?」大男は
たずねる。
ヒロは 告げる。
「あなたは 正義のヒーローですよね?
僕の お父さんが 宇宙人に 身体を
乗っ取られました。そしてどうやら
仲間を 呼んでいるみたいなんです。
最近 日本各地で起きている いろんな
災害や 事件は みんな そのことが
原因かも しれないんです!!
どうか チカラを 貸してください!」

鼻を ほじりながら 聞いていた 大男は
何も 疑わず「よっしゃ わかった!」と
答える。
「あなたの 名前は?」ヒロが たずねる。
「ヘルプメン」大男は 答える。
「へ、ヘルプメン?…メン?
マンじゃなくて メン?」と ヒロ。
「ヘルプメンばい。マンよりメンの方が
響きの よかろうが。言うたっちゃ
マンより メンの方が かっこよかー!」
と 大男。
ヒロの 心の声。
「いや、メンだの マンだの…
そんなことより あんたの その
オレンジの パンイチ姿 なかなか
カッコ悪いからね!!」

「ねぇ!ヘルプメン。
何か いい方法は あるんですか?」
「少年! おいに まかせんねー。
ついてきんしゃい!」

ヘルプメンに 連れられ ボロ家の中へ。
その一角に 明らかに 異質な空間があり
そこには まるで DJブースのような
装置が あった。

「こいはねー、MIBと 直接 連絡の
とれる 装置なんよ。MIBて知っとるね?
映画観たことなかね?
みんなは 作りもんて 思とろうばってん
MIBは ほんなごつ おるとやけんね。
今かい エージェントJに 連絡すっけんね。
ちゅうたっちゃウィル・スミスじゃ
なかばい!!ワッハッハ!!」

その頃 東京を 筆頭に
全国 主要都市に 無数のUFOが 飛来し
攻撃開始の カウントダウンが
今にも 始まろうと していた。

「数時間後には MIBの連中と
おいと 少年で 宇宙んクソ野郎たちば
ギッタギタに しちゃるけんねー!」

愛車である 中古の 赤いボルボに 乗り込み
いざ!! 西へ!!

果たして 日本の運命や いかに!


あ〜〜〜〜〜〜‼️ また…😓
妄想で レビュー 書いてもうたー💦

もう 夏の暑さの せいでは
言い訳に なりませんよね。

実は
"妄想でレビュー書きたくなる症候群"
という 病気に なっちゃいまして💦

今から ちょっと
病院🏥に 行ってきま〜〜す♬
LoveAnimal14

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