圧巻アンド圧巻!
夢を持って挑んでくるダンサーたちの熱気、熱意、オーラ、キラキラ感!
何かに挑戦する勇気をくれる。
オーディションパーツには、要所要所で「コーラスライン」作中の曲が重なり合わせられ、とても斬新かつカッコイイ。
そしてその流れに乗りながら、「コーラスライン」の製作過程が王道ドキュメンタリー手法で明かされていく。
最終審査での、ピンクでブロンドの溌剌とした子が初期のマリリン風で超かわいかった。
落ちても最後までプラス思考ポジティブで、自信家だったダンサーの彼、良かったなあ…いつか成功を掴むんだろうなと感じさせるオーラと覇気。
ポール役のオーデシーンが特に印象的。
オーディションで審査員が感動してガチ泣き。
嬉しそうにほほえんだり泣いたり。
胸が熱く成る素晴らしいシーン。
踊りだしたくなるタイプの最高の作品だった!
ダンス業界の厳しさを肌で感じられると共に、色々なダンサーの歌やダンス、演技が
たくさん見れ、とても実りのある時間を過ごせた。
魅せるって凄いことなんだな、と改めて。
皆の演技を通して、作品に勝手に詳しくなれるので熱中してしまい、必ずコーラスラインを見たくなる魔法にかかる。
販促としても優れていた。
早速調べたらなんとなんと去年に日本公演の文字が…次回来日時は絶対に見にいく!と誓った。
確実に長い変な邦題で損しているタイプの映画。