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お茶と同情
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『お茶と同情』に投稿された感想・評価

lemmon
4.1
今ならもっと踏み込んで描くだろうなあ🤔。
1956年という時代。
だがしっかりと物語の本質は伝わる。
余白の部分でいろいろと考えさせられる。
観終わって余韻にどっぷりひたった。

「男らしさ」とは。
力自慢の風習の中に,繊細な男の子が、同級生から”シスターボーイ”と罵られ、思い悩む。

大人たちの理解も浅はか。
彼自身が悪いのだと、矯正しようとする。
それも無理なら排除しようとさえする。

ジョンカーがこの男の子役に適任だ。
まわりの同級生にマッチョばかりあてがっているあたりわかりやすかいが露骨で笑ってしまった。あと教師役のリーフエリクソンもか💪😂。

そして彼を懸命に見守るのがデボラカー。
彼女の役も決して正解がわからず、、、
そんな右往左往が生々しく、素晴らしかった👏。

これはなかなか良かったなあ。
また観てみよう。
y
3.5
大人しい性格で、花や舞台・音楽を好む心優しき青年トム。“男らしい”教師や同級生、そして父親にさえ事あるごとに投げかけられる「男らしくあれ」という言葉。裁縫をしていたというだけで馬鹿にされ、“シスターボーイ”だと罵られる生きづらい世界。男はこうあるべきだ、という狭い型にどれだけ綺麗にはまっているかを競うという、反吐が出る人生ゲームの押し付けは『リトル・ダンサー』を想起した。多様性が比較的認められる時代に生きていることは、実はとても恵まれているのだと気付いて悲しくなった。身近な人間が差別主義者であることの虚しさを考えれば、これはデボラ・カーの映画でもある。価値観の押し付けなどしなければ、少しずつの“お茶と同情”だけでも人は救われるのだと思った。
Shaw
3.7
トキシックマスキュリニティについて描いた最初期の作品の一つ。若手の演技が大根なのと演出も少しあからさまなところはあるだろうが、それを除くとここまで先鋭的な作品は中々ない。時代が思考を形成するのに大きく貢献してしまうのは周知の事実だからこそ、その当時この映画の意義をちゃんと感じ取った製作陣のみんなに対する僕の尊敬の念は計り知れない。誰もが見るべき。

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