儀式の作品情報・感想・評価・動画配信

『儀式』に投稿された感想・評価

似太郎

似太郎の感想・評価

5.0

【優しいサヨクのための嬉遊曲?】

大島渚らしく日本戦後史を「バカ共による芝居」として再構築した反・歴史映画。

下卑たブラックジョークで日本の恥ずかしい儀式の連続を痛快に笑い飛ばした一編。河原崎健…

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儀式

なるほど金田一の出てこない横溝作品
事態は解決されないまま低体温で高湿度のまま進行していく
戦後の日本が解体されないまま抱えた問題、歪な家父長制やどうしても天皇が中心となる政治的イデオロギー…

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このレビューはネタバレを含みます

着物、は人体の曲線を全て隠して直線からなる様式の美に変える。素を隠して型に嵌める事が日本の美なのだと、そんな類の話を書いていたのは九鬼周造だったでしょうか。
儀式、儀礼の美しさも同じ。人造の型の美で…

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戦後、自壊していく家父長制を旧家の冠婚葬祭を通して描く。
60〜70年代の混沌とした社会のなかで心の拠り所を失っていく人々の、見るものにやわな感情移入など一切させないストーリーと圧倒的な画力。
この…

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びば

びばの感想・評価

3.5

2024/39

武満徹の不穏な音楽堪りません。
すごく難解な映画。
「日本の戦後民主主義を統括した映画」って大島渚監督は言ってたらしいけど、勉強が足りてませんでした!!としか言えない。

家長の祖…

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「親戚。結婚式や葬式の時にしか会えない」

満州男という名前。「戦争犯罪人」。
「消毒」、強権的な家父長制、男社会、血縁の入り乱れた親戚社会、兄妹のキス、不気味な冠婚葬祭、変わらない社会への皮肉、戦…

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あまりにも理解しきれず。
大島渚作品は私には難しいのかもしれない…。。

ここに示される儀式のくだらなさ、馬鹿馬鹿しさは、当時の日本社会、政治を映すものだったのだろうが、それが今日観てもアクチュアルに感じられることの凄さと落胆。それは大島の眼差しの怒気を孕んだ冷徹さのゆえ…

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MIZUHO

MIZUHOの感想・評価

3.5

WOWOWシネマ
武満徹の不穏な音楽に乗せて犬神家以上に複雑な一族の茶番が繰り広げられていく。
花嫁なしでどんどん進める結婚式や中国から帰還した親戚の歓迎会で延々と続くヘタクソな歌合戦とか不愉快なシ…

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ジミーT

ジミーTの感想・評価

5.0

今、この映画を観てみるとイヤでも思い出してしまう映画があるんです。すでに複数の方が触れていますが、市川崑監督「犬神家の一族」(76年)。
重厚なセットや旧家の様子、複雑な人間関係。独裁的家長はあちら…

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