こういう飛び抜けた傑作ではない、だが良心的な映画があるというのは大事なことだったと思う
しかしイエ制度はろくでもないね……
途中までどういう関係性なのかよく分からないのにろくでもないことだけは伝…
木下惠介脚本の日活映画との事で拝見。良質なホームドラマ且つ、昔の伊豆や沼津などの美しい日本の景色が見られるランドスケープ映画としても良かった。北林谷栄の古き良きお婆ちゃん像に対する芦川いづみの純真な…
>>続きを読む原作:井上靖、「二十四の瞳」を手がけた木下恵介監督が手がけた作品
主人公:洪作は、実の父母の元を離れ曽祖父の妾:おぬいに育てられる。おぬいは本家を嫌い、土蔵で慎ましやかに二人で暮らす
尋常小学校…
井上靖原作を木下恵介が脚色、滝沢英輔が監督した文芸映画。伊豆の小学生。祖母と二人暮らしだったが、女学校を卒業した叔母が帰って来た。ほのかな想い。叔母は少年の学ぶ小学校の教師になった。作者の自伝的小説…
>>続きを読む忘れられたカルト邦画。井上靖の私小説3部作1作目「しろばんば」前編の映画化。日活映画だが脚本は木下恵介。「しろばんば」とは秋の夕暮れ時に飛び回る雪虫の方言。
大正時代。小学生の洪作(島村徹)は両親…
一人芦川いづみ映画祭3作品目
ばあさんやサキコねえさんだけでなくいろんな人からの愛情を受け、頼りない小僧は凛々しい少年へと成長していくのだ!
劇中サキコねえさんと歌っている箱根の情景を思わせる詩が…
「しろばんば」は1962年の102分の白黒映画。井上靖の自伝的小説の映画化。私は井上の生まれ育った伊豆に旅行した際に、道の駅「天城越え」にある伊豆近代文学博物館に立ち寄ったが、映画でも主人公と祖母(…
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