海魔陸を行くの作品情報・感想・評価

海魔陸を行く1950年製作の映画)

製作国:

上映時間:92分

3.6

「海魔陸を行く」に投稿された感想・評価

obao

obaoの感想・評価

4.0
@シネ・ヌーヴォ
漁師に捕獲されたタコが魚屋の目を盗んで逃亡!海へ帰ろうと這い行く壮大な冒険物語!!

…本物のタコを地に這わせてナレーションで物語を語るという奇想天外な映画でした。そのナレーションが徳川無声という…“無駄に豪華”です。

以下、ネタバレを含みます…


海へとひたすら這うタコさん。山を越え、岩や砂に苦戦し、線路で列車に轢かれそうになり、海水に棲むタコには毒となる真水にも果敢に突入する!(…果たして何匹の蛸を使ったことでしょうか?)今なら動物愛護団体に糾弾され兼ねませんね。

そして、その道中で出くわす他の動物たち。交尾の後に雄を喰い殺す雌のカマキリやカエルを丸呑みするヘビ…知識として知っていても、実際に映像を見ると衝撃的でした。

蜘蛛の巣にかかった蝶を助け、ヘビの谷を越えて海が見えたときには、感動!………しませんでした。

【特集上映 映画探偵+戦前SF映画】にて
isopie

isopieの感想・評価

-
特集/映画探偵の映画たち

「吾輩は蛸である」と、山本嘉次郎監督『吾輩は猫である』の徳川夢声がナレーションを担当している洒落。

『キングコング対ゴジラ』の大ダコは千葉かどこかに陸へ上がるタコがいると聞いて撮影したが、火を近づけたり電気を通してみたりしたがウンともスンとも動かずに苦労したそうだが、この映画のタコはじつによく動くネ。

はたして映画が終わるまでにチャトランならぬ何匹のタコが犠牲になったのか。撮影スタッフはおいしくいただいたのだろうか。
神

神の感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

魚屋の桶から逃げ出したタコの珍道中。カマキリ(交尾後に食い殺すアレ)を見てショックを受けたり列車に轢かれそうになったりと、陸をひたすら歩き回って大変そうだった。水を発見しても川の水で死んじゃうからとにかく陸を行くしかない。可哀想にも思うけど勝手に逃げたのタコだから。
徳川夢声の心の声も良い。