きき

200本のたばこのききのレビュー・感想・評価

200本のたばこ(1998年製作の映画)
2.7
映画を好きになってからキャスト重視で観るわたしは、本当に20年近く前からずっと観たかった作品。
遂に鑑賞…!

喫煙者の登場人物たちが繰り広げるドタバタの大晦日の話。

基本的に出演者しか知らなかったから、こんな接点の薄いオムニバス作品だと思わなかった!
タバコが繋ぐ、ってわけでもなく、主要登場人物たちがみんなタバコを吸ってるってくらいの共通点。

ある女の子たちは知り合いに紹介されたクラブに行こうとするも道に迷い、ある男女は男が彼女にフラレた愚痴をタクシーの中で永遠と話し続け、あるバーテンダーは女の子たちにお持ち帰りされようと奮闘し、あるタイミングの悪い女の子は今日も漏れなくタイミングが悪い…

オムニバス映画の良いところは、作品にもよるけど、日常を切り取るような構成。
この人どっかにいそう、と思わせるような設定。

まぁ、時代が少し前の作品なのでクドい部分もあるのだけど、今で言う、エモい、作品になるのだと思う( ˙꒳​˙)

個人的なお目当てはクリスティーナ・リッチで、当時のムチムチで可愛らしい彼女が拝めたのはラッキー!

それにケイト・ハドソンが出てるのをすっかり忘れていたのだけど、とにかくキュートで仕方なかった!
ママ譲りのビッグスマイルは本当に最高♡!

本当にキャストが豪華で素晴らしいし、なんだかノスタルジックで妙に心地よい雰囲気が良い作品。
内容があるかないかと言われると困るけれど。

ポール・ラッドも割とメインな役柄。
コートニー・ラブが相変わらず強烈な印象で…

2021年107本目。
きき

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