きき

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結のききのネタバレレビュー・内容・結末

3.1

このレビューはネタバレを含みます

2016年に一度映画化された本作をリブートと称し、ライバルであるMARVEL作品で成功を収めたジェームズ・ガン監督を迎えて最映画化。
あくまで続編扱いではないが、主要キャストは続投。

所謂ヴィランたちを集め、命がけのミッションにつかせるスーサイド・スクワッドを結成した政府職員のウォラー(ヴィオラ・デイヴィス)は、彼らにあるミッションを下す。
それは秘密裏に実験を行うナチスの残党を壊滅させるというもの。
リーダーであるリック・フラッグ大佐(ヨエル・キナマン)が率いて作戦を開始するも、チームは彼とハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)を残し壊滅状態となり、彼らも人質となってしまう。
しかし、実はもう1チームあり、彼らの救出に向かうが、この作戦には隠された秘密があった。

というお話。

あまり期待せずに鑑賞。
ジェームズ・ガンの作品、という点では楽しみではあったけれど、公表されたキャストやキャラクターが多過ぎて、これじゃ飽和状態になってキャラの個性とか全然披露されないんじゃ…?って不安があったので。

だから、逆に、これ、もしかしたら大半がかなり前半で消えるんじゃ…?とも次第に思い始めて。

そうしたら予感的中過ぎて呆然としてからすぐに爆笑…!笑
やっぱりそうきたか、な展開が流石すぎた!

でも続投の発表がされて安心してたブーメランが速攻死ぬと思わなくて、呆然だよね…( ´ω` )
メルルことマイケル・ルーカーは最早ジェームズ・ガンのお気に入りなのかなってくらい出てくるけど(笑)彼が速攻消えるのはなんかお約束感あってOK◎

元々監督が「みんな死ぬ」みたいなコメント出してたから、みんな死ぬんだろうなって思いながら観てた、タイトル通りに( ˙꒳​˙)

公開直後くらいにやらかしニュース出ててショックだったヨエル、好きなんだよなぁ…
彼の演じるフラッグが本作の良心であり、理性であるのは相変わらずで、そこがブレないのは良かったけど、まさか彼まで…と悲しくなった…続編なくてもいいけど、あるならもういないなんて…どうなるんだ、ってなるけど、本作から登場したイドリス・エルバの役どころが引き継ぐ感じはあるよね。

前作は一応関係なしのリブートだけど、チームは何度か組んでる設定で、前作を知ってる人もなんとなく続き感ある雰囲気は楽しめたかも。
ハーレイとフラッグの謎の絆可愛くて好きだったな〜♡

ハーレイが相変わらずずば抜けて可愛いし、衣装もよく似合ってる。
でも、単独作品のほうが好きな格好してるはずだから、そっちのほうが似合っててイキイキしてた気はするよね。

面白いは面白い、ジェームズ・ガンは期待を裏切らない。
でも、別にシリーズ化してほしいとは思わないかなぁ。
続編なくてもいいし、毎回同じような展開になるのは目に見えてるよね。

ジョン・シナのあのお顔はもうしばらく見なくてもいいかなって感じする、夏の大作2つも観ちゃうと。笑
あとここにも出てたんだねって笑ったのはタイカね!

記録 : 2021年99本目。
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