このレビューはネタバレを含みます
ワイアットとビリーがニューオリンズの謝肉祭を目指すラリラリヒッピーバイク旅のお話。MVみたいでしたが、劇伴はカッコいい。曲名の字幕は要らない。
とにかく酷い演技。演技指導なんか一切されてなさそう。ただ映画自体がパッパラパーだからなあ。ジョージはインパクトありましたが、あざとさとのスレスレを行く感じ。でもカッコよかったです。
相変わらずヒッピー的自由主義を盲信し猛進する人たち。女の子はそんな彼らにゾッコン〜。そしてそれを阻む守旧的トラック野郎に射殺されるラスト。呆気に取られてしまいましたが、嫌いではなかったです。バイクがいきなり爆発するのも良かった。無駄な空撮はご愛嬌。
座るのが楽だから以外に彼らがハーレーに固執する理由がよく分からず、良さはサッパリ分からないんですが、嫌いになれないものがある作品でした。