
1969年の冬のある日、高校3年生の薫は全くついていなかった。東大入試が中止になり、ひどい風邪をひき、足の爪をはがし、愛犬が死んだのだ。彼は幼馴染みの由美に電話するが、些細なことから電話を…
>>続きを読む大阪誠心会は全国制覇をもくろむ広域暴力団。狙いを定めたのは岐阜の広道会だったが、そこには武と邦夫の小田兄弟がいた。やがて誠心会と広道会の抗争は競馬のノミ屋の宏、バーテンの信男らの若者を巻き…
>>続きを読むエリートコースをひた走る兄とは対照的に、自由に生きる礼次。兄が社長令嬢の婿になるために美しい恋人・美枝を捨てたことを知り、礼次は美枝に深く同情する。そしてその同情はいつしか激しい愛に変わっ…
>>続きを読むミチとアキ子は健次や陽二達と知り合い、健次をリーダーとする六本木族と呼ばれるグループに加わるようになる。ある日ミチの父がガス自殺を計った。家をとび出したミチはやがて陽二に惹かれていき関係を…
>>続きを読む夏の終わり。青山にある小さなスナックに昭と彼の仲間がたむろしていた。さまざまな境遇の人々が集まるこのスナックで、昭は可憐な女性・美樹に目を留める。彼女に心惹かれ、多くのことを知りたいと願う…
>>続きを読む藤川五郎は暗い過去を捨てるために、雪子と夢子が待つ弘前へやってきた。到着早々、土地のヤクザの嫌がらせを受けていた旅回りの一座を助ける。3ヶ月ぶりに逢う夢子は風邪をこじらせて寝込んでおり、雪…
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