白鳥の歌なんか聞こえないの作品情報・感想・評価

白鳥の歌なんか聞こえない1972年製作の映画)

製作国:

上映時間:90分

3.5

『白鳥の歌なんか聞こえない』に投稿された感想・評価

ウジウジ悩んで、性に興味を持ち、恋をして…
東宝青春映画にしちゃ異色でも、所詮は温めのATGないしロマンポルノに見えてしまうのは悲しいところ。
撮影は良いので、今の季節には合ってる。

大人の女とし…

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72年東宝。薫くんシリーズの映画化2作目にして最終作。配役は主役の岡田裕介はそのままだが由美役が森和代から本田みち子へ、兄役が中尾彬から細川俊之に変更になっている。前作「赤頭巾ちゃん気をつけて」に比…

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「 赤頭巾ちゃん気をつけて 」も内容があまり分からずだったにもかかわらず、この続編にまた手を付けてしまう不思議さ。どこに惹かれるのだろう?
庄司薫原作の映画化。
薫役は岡田裕介。浪人生。
フルーツポ…

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庄司薫は、流行ったなぁ。全く読んだことがないけど。青春と性そして死に悩む青年。今から考えると結構いい暮らしぶりでいい気なもんだ。日比谷高校だしなぁ。そう言う点で言うと現代の若者の方が悩みが多すぎかも…

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過去記録。
高校時代、庄司薫が大の愛読書😄 たぶんNHKドラマから入ったと思う。なので、地上波で観た時に岡田裕介にちょっと違和感があったような気がする。ごめん
(ドラマは荒谷公之、仁科明子)
tunic

tunicの感想・評価

5.0

未だ浪人生の薫くん最近なんだか変になっちゃったGFや友だちがしょっちゅう電話したり訪ねてきたりして勉強する暇なし。赤頭巾ちゃんのときより性と死のイメージ濃厚なのは原作通りなのか桂千穂テイストなのか。…

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冒頭10分はオールタイムベスト級。青年と少女が歩いたり話しているだけなのにこの面白さはなんなんだろうか。浅丘ルリ子と2人っきりになったときの岡田祐介の振る舞いも良かった。にしても、本田みち子の可愛さ…

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otomisan

otomisanの感想・評価

4.0

 労もなくほんのひとり二人の伝手を経るだけで知の巨人の謦咳にも触れられるような浪人生である、尋常の悩みなど持ちはしまいし、みち子ともまりことも今を明日をどうするか等と、心轟かすには自身の余計な知の詰…

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kamakurah

kamakurahの感想・評価

3.5

庄司薫4部作のひとつ『白鳥の歌なんか聞こえない』の映画化。由美役が前作の森和代から本田みちこに代わるも薫くんは岡田裕介が引き続き好演。加賀まりこも細川俊之も実に若々しい。原作の抒情が必ずしも十分には…

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csm

csmの感想・評価

4.0

岡田裕介の薫クン当然最高。ミスディオールの香りを嗅ぐ顔、加賀まりことキスしたでしょと言われたときの顔、あとラストの顔。日比谷ボーイズのインテリ会話応酬より広瀬昌助の軽さを断固支持。俳句詠みに京都へ旅…

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