篠田正浩監督『乾いた湖』(1960)
個人的なイデオロギーのための闘争ー
生活を獲得すること、恋愛を成就させること、学生たちは大義を掲げながらも、結局そこに政治性を見出すことで奮闘する。"安全保…
乾いた湖を観るという体験は、映画を物語や思想の容れ物として扱う習慣そのものを、静かに、しかし決定的に破壊される経験に等しい。
この作品は何かを語っているようでいて、実際には語るという行為の根拠そのも…
辟易するような男しか出てこない今の時代には大ブーイングを食らいそうな話だけど面白い
結局は学生運動なんてのは一過性のブームのひとつかも
ここまで空っぽな奴らの青春も珍しい
まぁこんな時代には戻りたく…
反骨精神にアイデンティティを置いた男は結局テロリストにもなれなかった。
何かに楯突くのが一番手っ取り早く自分を確立した気になれる&虚無を抜け出せた気になれる方法なのか。
終盤、山下洵一郎が空っぽの…
篠田正浩監督作品、2作目
脚本 寺山修司
音楽 武満徹
ジャズで始まるオープニングがめちゃくちゃかっこいい。
安保論争、学生運動下の若者達の先が見えない焦燥感、格差問題、抑えきれないエネルギッシ…
たぶん40代以下の映画ファンから最も過小評価されている監督の一人が篠田正浩監督だと思う。なにせ自分も多感な高校生時代に「梟の城」('99)が公開されたせいで面白くない映画監督の代表と思い込んでしま…
>>続きを読むドイツ語のカウント「eins, zwei, drei」で幕を開け、ヌーヴェルヴァーグを思わせる軽やかなジャズの流れる洒落たオープニングが水着姿の男女のアップと俯瞰から捉えたキスシーンへとつながってい…
>>続きを読む乾いた湖 (C)1960松竹株式会社