赤頭巾ちゃん気をつけての作品情報・感想・評価・動画配信

赤頭巾ちゃん気をつけて1970年製作の映画)

製作国:

上映時間:89分

ジャンル:

3.3

あらすじ

1969年の冬のある日、高校3年生の薫は全くついていなかった。東大入試が中止になり、ひどい風邪をひき、足の爪をはがし、愛犬が死んだのだ。彼は幼馴染みの由美に電話するが、些細なことから電話を切られてしまう。薫はそれから当てもなく街に出るが…。

『赤頭巾ちゃん気をつけて』に投稿された感想・評価

60年代はやっぱりモーレツで、元気!やる気!みたいな空気だったけど(少なくとも前半は)、70年代はしっとりというかウジウジというか。
内省的でどの映画にも影がある。

この主人公のモデルであろう著者…

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あの時代の空気そのもの。私の中では、日本映画ベスト・ワン🐶で語り尽くせない。
原作を読んだのは約50年前の中学生時代。映画化されていたのは知っていたが初めて見た。

☆1970年前後の東京。薫のうちは、どこだろう?世田谷区か?ちょっとアッパーな住宅街は今に続いているだろうけど、戸建率は高そう。でもテニスコートの前はマンションだったような記憶あり。
☆夜の高層階の…

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おっ
3.6

中村紘子さんのピアノリサイタルの時に、宇宙戦艦ヤマトの乗組員のような服を着て舞台裏を歩き回っているお爺さんが何人もいました。あんな服売ってるのかなあ?自分でデザインして仕立てたのかなあ?その中でも最…

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Saaaaa
-

純粋な人、または何か妄信する傾向にある人がその魔法から解けるには、大事なものを失うという段階を結果的に踏むことになるが多い。失うが完全に失ったり失ったままの状態にいたりするのではなく、外から救出して…

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3.0

1970年製作公開。原作庄司薫。脚色森谷司郎 、井手俊郎。監督森谷司郎 。

神保町シアターの「戦前戦後――東京活写/映画の中で生き続ける、失われた東京の風景」上映期間中の幕間で、佐良直美が歌う本作…

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asobun
-

主人公の意図的なのか、役者の力量なのか、時代性なのか、セリフで言葉を尽くして、哲学や世界を語っても結局、上滑りで浅く、陳腐。何処までも深みがなくひたすらに浅い。そこが逆に良かった。運動や思想に対して…

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4.2

紛争の影響で東大入試が中止となり目標を失った青年のある1日。

69年、彼のように東大一直線だった受験生は苦悩したろうなぁ…

後の東映会長岡田裕介氏は東宝でデビューしたんですね。朴訥とした雰囲…

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強烈に
激しい時代
背景に
それでも続く
青春の日々

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