冒頭は、まるで佐田啓二さま＆岡田茉莉子さまのイチャラブ・バリ島旅行記な作りとなっている。海外ロケだなんて新鮮！ ビーチで啓二さまがオカマリさまに声をかけるも、お連れさまがいらして、ああ残念ね… となるが、実はオカマリさまは旦那さまと既にギクシャク関係。予想通り２人は恋に落ちるが、権力のある旦那は断固別れようとしない。それどころか外科医である啓二さまに危害を与えようともしている。そんなことはさせられない… とオカマリさま。啓二さまの妹(岩下志麻さま)はそんな兄を応援。更には叔父(笠智衆さま)も金銭面で助けてやりたいと言ってくださったが… なストーリー。
啓二さま主演の作品を立て続けに観て、前作はモノクロ、今作はカラーだったけれど、啓二さまというのは白黒のほうがより美しさが際立つ男だな、と思えた。
鑑賞後、タイトルの意味にエラく納得させられた。

やはり、オカマリ様に嫉妬してしまいました😫だって 推しメン様扮する イケメン外科医の木津様と あんなこと（💏）したり してさぁ
何も 宿屋で1つの部屋で 蒲団並べて寝ることないじゃあないですか😭 部屋別々で寝て欲しかった😭😭😭未だにショックから立ち直れません。

あのシーンを思いだしただけで涙

まあこの作品も 長年観たかったやつだから 見ることが出来て 嬉しいけど やっぱり嫉妬&ショックだわ😢

• #ショック😵
• #やっぱり推しメン様の白衣姿はたまりまへんなぁ😆💕
• #私も木津様と２人っきりで見たかケチャダンス。
• #オカマリめ～(｀_´メ)💢！！

貸切のケチャを死んだ魚のような眼で眺める茉莉子。京都で「ここに来たらお会いできるような気がして、、」のときの顔の背け方。すべての動作が佐田啓二のような純朴な男を惹くタメとスキのみで完結している。でも渡辺文雄の電話ガチャンは良かった。そして最高の小坂一也、粂子を化け物呼ばわりするが自分こそがオリバーストーンに出ててもおかしくないマネーモンスター。冨士眞奈美への下品なアプローチも素晴らしくすべてのセリフを忘れたくない。最後どうなったかな？世の中には善人と悪人しかいないといわんばかりの大佛次郎の無常観、当然お志麻が引き受ける菩薩の役回り。茉莉子が攻めているように見えたのが遺跡のような埋め立て地でのキスを境に優劣が逆転、追いかけている自分に気付いたときにはすでに遅い啓二。やや拙速か。思い出の大覚寺の松を背にハラハラ、見つかったら見つかったでどうなったか分からないがもちろんそこんとこも計算。最後啓二が見上げる山桜の向こうにはバリの棕櫚の影に佇む茉莉子、エンディングまで完璧。