花の咲く家の作品情報・感想・評価

『花の咲く家』に投稿された感想・評価

バリ島で出逢った佐田と岡田。だが岡田の夫は別れてくれない。だれもハッピーになれない、叶わぬ恋の物語。
tunic
4.0

いまとなっては佐田啓二と岡田茉莉子が二人だけでみるケチャしか覚えてない。しかも途中で退場してたし。生ぬるい夜風を感じる異国のホテルの様子もよかった気がする。サマセットモームの東南アジアものみたいな雰…

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こ
3.8
このレビューはネタバレを含みます

電報届けるだけで着物着る茉莉子妻に本気を見た
回想って冷めてしまうことが多いけどこれはなかなか効いていたな、こんなこともあったなあ...と懐かしんでしまったケチャ
和でも洋でもどんな柄でも映える力が…

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mingo
3.8

社会正義感の強い医者佐田啓二と貿易商社インドネシア駐在夫人岡田茉莉子の悲しくも甘い恋が原始的な風物と溶け合い、師匠中村登らしさが番匠作品で一番発揮されている。マリコ様は恋と罪に悩みすぎて鬱気味「遺跡…

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ヤバい夫と結婚し、離婚を考えつつある岡田茉莉子と佐田啓二のメロドラマ。出演者は豪華だが、あんまり面白いと思わなかった。インドネシアロケは良かった。
一
-

バリ島ロケで猛然と響くケチャの過剰グルーヴに囃し立てられても、押せば押すほど躊躇いを募らせていく茉莉子と押し切れない啓二。花嫁シリーズであれば段取ってサクッと遂げてしまう番匠の性急な手つきを封じる寸…

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doi
5.0

貸切のケチャを死んだ魚のような眼で眺める茉莉子。京都で「ここに来たらお会いできるような気がして、、」のときの顔の背け方。すべての動作が佐田啓二のような純朴な男を惹くタメとスキのみで完結している。でも…

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Gocta
-
バリ島で知り合った佐田啓二と夫のある岡田茉莉子の恋のお話。こんな終り方でもいいかな。渡辺文雄と小坂一也のいやらしさがアクセントになっている。
csm
5.0

キヅ、アタ、アタラシ、名字立派で嬉しい。インドネシヤで二人だけのためのケチャ、ホテル備え付けの扇風機にシルバー水差し、遺跡巡りの茉莉子ファッションショーで旅気分のメロ匠もイイ。日本帰ったと思えば京都…

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surimi
4.0

バリの風景、京都
変わってしまったところと今も変わらず残っているところ、行ったことがある場所なだけに見るだけで楽しかった。
女性に主体性が与えられていてよかった。(この後に源氏物語の展示に行ったがそ…

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