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育ちざかり
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目次

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育ちざかりが配信されているサービス詳細

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育ちざかり

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Prime Video
配信状況無料期間と料金
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600円(税込)初回30日間無料13,000作品以上可能3端末-
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  9. 再び画面をスクロールし、「特典と会員資格を終了」ボタンを押します。

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育ちざかりの作品紹介

育ちざかりのあらすじ

鎌倉に住む大内家には、秀子、浪子、陽子という三人姉妹がいた。末っ子の陽子は明るくオチャメな高校二年生。長女の秀子は、古風と現代をミックスしたような女性で、銀行マンの宮島一夫と結婚したばかり。次女の浪子は男勝りな女子大生で演劇部の仲間である南田と恋仲であった。学校が夏休みに入り、陽子はアルバイトで貯めた金で、軽井沢で合宿中の浪子と南田を訪ねた。そこで、偶然に宮島が見知らぬ女を連れているのを目撃する。そんなことがあり、帰京した陽子は、ある日、密かに想いを寄せる南田とデートすることに。しかし、それは男と女の逢引などといった雰囲気ではなくて、南田は陽子を妹として扱って彼女を失望させるのだった…。(C)1967 東宝

育ちざかりの監督

森谷司郎

原題
製作年
1967年
製作国
日本
上映時間
88分

『育ちざかり』に投稿された感想・評価

3.8
東宝青春映画のど真ん中。
ちょっと前の時代なら日活の吉永小百合、和泉雅子。大事な人を忘れていた、あと一人
松原智恵子。
そしてこの時代は東宝の内藤洋子、酒井和歌子。

日活の時代は結構観たが、東宝のこの時代はあまり観ていない。それもそのはず、この二人が主役を取り、重なった時代は1668~1970年、つまりほんの3~4年なのだ。本数も少ない。それは内藤洋子か結婚引退したこともあるし、時代もこんな映画を撮るような時代ではなくなったのだろう。

舞台は鎌倉の夏。未亡人と三人の姉妹の話。
高校生洋子(内藤洋子)はまさに育ちざかり、大人の恋愛に興味深々。
長女秀子の夫の浮気に首を突っ込んだり、
次女浪子(十朱幸代)の舞台共演者(黒沢年男)に密かに思いを寄せたり。

内藤洋子がテニスをする。高原で馬を走らせる。珍しく水着姿で泳いだり。ファッション、髪型はどれもすごく似合っていて可愛い。決して今の女優に比べるとスタイルは良くないがなんとお上品なことか。そしてどのカットも文句なく魅力的。
内藤洋子の「おじさま、」という語りかけが実にいい。(これはファンでないとわからない😅)
内藤洋子のPVのような映画。内藤洋子の魅力は充分堪能できる。
エンディングをみると、監督もそれを絶対意識しているに違いないと思う。
その分、こちらが照れてしまうような映画なのだが。

「おじさま!」と呼ばれるのは中村伸郎、母親役が三宅邦子。しかも舞台が鎌倉で、この二人が会話していると、ところどころ小津安二郎の映画のシーンがダブってしまう。監督はこれも意識してないか?

観終わって、静かに考えると、それなりに思春期の女の子を描けている気もする。
やっぱりいいなー内藤洋子!
監督は森谷司郎。

追伸
東宝青春映画の早すぎる終幕は、やはり環境にあった。
日本映画の黄金期は東映、日活、東宝、大映、松竹の5社が引っ張って来たが、71 年大映が倒産(中心の市川雷蔵が1969年死去)、東映はチャンバラ、任侠映画からヤクザ映画へ、日活はロマンポルノへと政策方針転換するなど日本映画各社の経営 状況が厳しさを増す中、東宝も 72 年に自社製作を中止し、分社化している。東宝最後の青春映画は1971年作品、酒井和歌子主演、原作は曽野綾子「誰のために愛するか」と言われている。因みにこの作品は私の大好きな作品だ。
本作「育ちざかり」等青春映画監督だった森谷四郎も『日本沈没』73年の大ヒットを機に『八甲田山』77年、『動乱』80年などスペクタクル大作へ活躍の場を移していく。
4.0
今から60年前の鎌倉の三姉妹、その末っ子の17歳の内藤洋子の思春期の仄かな恋心を描いて、とても面白かった。
仄かな恋心を抱く17歳といっても、内藤洋子はどこまでも天真爛漫で恋愛に興味津々、長女夫婦が愛し合うってどんなことなのと3人でデートしたり、その義兄の浮気現場を目撃するも姉の大人対応に学んだり、そして大学生の次女の演劇部の相手役の黒沢年男に恋心を抱くも、恋愛対象として見られず失恋すると、そんな実に呑気な青春映画。
次女の十朱幸代と黒沢年男が映画内で演じようとしているのがフランスの舞台劇のマリウスで、これは山田洋次が「男はつらいよ」のモチーフとした作品。
恋心を抱きつつ身を引くという人情喜劇で、この映画のモチーフにもなっている。
でも内藤洋子さん、知らなかったけど、実にチャーミング。美少女ではまったく無いが、ほんと可愛らしい。

ところで、黒沢年男って、ほんと昭和の顔というか、顔面の圧力がすごい。
はっきり20代の大学生にはまったく見えないというところはご愛敬。

鎌倉舞台で母が三宅邦子と亡夫の兄が中村伸郎と小津安二郎風味も若干あり。
3.9
kojikojiさんのレビューを読んで、内藤洋子の「育ちざかり」を観ました。
東宝の青春映画路線の一本です。

「白馬のルンナ」という歌は知ってました。これを歌ってたのが内藤洋子さんだったわけです。
あれは若い男にはちょっとヤバいですよね。歌の上手下手とかそういう問題じゃないです!
耳たぶをくすぐられてる感じ(笑)?

喜多嶋舞のお母さんだったですか、言われてみればソックリかも。
東宝の青春方面の人だったんですね。
東宝の青春もの???って…若大将?
…くらいしか思いつかない私ですが、聞けば割と短期間だったとか。

演技の自然な感じが良いなあと思ってたら、御自身の出自や実年齢に近い役柄なんですね。
鎌倉に御屋敷がある…当時として(いや、当時じゃなくてもか)は裕福というか上流の家庭ですよね。1960年代のあこがれの生活。その家の三姉妹の末妹。でもそんな設定の中で浮かずにナチュラル感が出てるのはそういうわけかと納得しました。
「おじさま」という、今では役作りのためにしか使わないだろう呼びかけ方にも、作った感がない(笑)

60年代のアイビーベースのファッションもチラチラ。
冒頭、亡くなった父親の服を虫干ししているシーンでぶら下がってる服のトラッド的なお洒落さ。
主人公自身の服も、上二人のお姉様のお嬢様っぽいファッションに対して、ボタンダウンのシャツやら男物(多分当時は「女物のジーンズ」というものがまだ普及して無かったのでは???)らしい、ちょっとフィットしてないジーンズ。履き古した感じに色落ちしたくるぶし丈のテーパード気味のリーバイス(だと思う)で、低めのウエストを細めのベルトで絞っています。
特にこのジーンズというアイテムは、仕事着からカジュアルファッションにと変わっていく途中の時代だと思うし、おさんどん引受け率高い三女の部屋着普段着兼労働着的な使われ方しているところが、めっちゃいい。浜辺で裾を波に濡らしてるシーンなんかも、汚れてもいい服的な想定が感じられる。お出かけシーンには使われない(旅先での乗馬シーンは例外)。あ、そうだったよなーと時代を思わせる。
そしてラストの白い長めのプリーツスカートのテニスルック。皇太子と美智子様の御成婚前の軽井沢テニスなんかのイメージ。

赤ひげにもでてるとか、
どこなんだろう…と思ったら、加山雄三の婚約者のお嬢様の役なんですね。それ、こないだのNHK版はなんとなく思い出せますが、黒澤版ではどうだったか思い出せません。

でもそっちを見返すよりも、東宝青春路線での
「お嫁においで」
「年ごろ」
「兄貴の恋人」なんかの妹系シリーズを観ないと(笑)