LoveAnimal14

マトリックスのLoveAnimal14のネタバレレビュー・内容・結末

マトリックス(1999年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

ベルギーのとある村に住む天才ハッカーのネロは、ここ最近起きているのに夢を見ているような感覚があり「今生きているこの世界はもしかしたら夢なのではないか」という違和感を抱いていた。
しかし、日々の貧しい暮らしに流されてそんなことばかり考えてもいられない。
そんなある日「起きろネロ」「パトラッシュが見ている」「おじいさんについて行け」という謎のメールを受け取る。
ほどなくして、アロアと名乗るハイジとまあまあ丸かぶりの女の子と出会い、いちごアメを買ってくるよう依頼される。
ネロはおじいさんと共にアントワープの町へ行き仕事を手伝うかたわら、時間を見つけていちごアメを5個買い、任務完了。
街角でパトラッシュという犬に鞭打つモーフィアスと遭遇し「おまえが生きているこの世界はコンピュータによって作られた仮想現実だ」と告げられる。
「いや、なに言ってんだ、おっさん。ちょっとわけわかんないんですけど。そんなことより、このいちごアメをアロアに持って帰らなくちゃいけないんだって!」と心の中でつぶやき、モーフィアスを無視して家路を急ぐ。
川沿いの道を歩きながら「そういえばコンクールに出展する絵も仕上げなくちゃいけないなぁ〜」と考えていたネロの目の前に、突然現れたエージェント・スミス。いきなり襲いかかられるも、なんとか身をかわし急いで大聖堂へ逃げ込んだが、あとを追ってきたスミスと闘うはめになってしまう。
「おじいさんに習ったカンフーが、こんなところで役に立つとは…」ネロは満身創痍で闘いに挑み、序盤はネロのカンフーが炸裂しスミスを圧倒する。しかし不意をついてスミスが放った一発の銃弾に、ネロは倒れてしまう。
「ちきしょう…。イナバウアーの角度が甘かったぜ!」もはや虫の息のネロのもとへ駆けつけ、傷口を優しく舐めるパトラッシュ。
「来てくれたんだね、パトラッシュ。ありがとう。ほら、見てごらん。あれが有名なルーベンスの絵画だよ!」そう言うとネロは静かに息をひきとる。
すると、たくさんの天使たちがネロとその傍らに寄り添うパトラッシュを光り輝く空の彼方へゆっくりとゆっくりと誘っていくのであった…。


「マトリックス」も「フランダースの犬」もどちらも大好きなので、うっかりごちゃ混ぜにしてしまいました💦

こんなレビュー書いてるから、かかわったこともない人に一方的にブロックされたりするんでしょうね(笑)
ドンマイ。ドンマイ。
LoveAnimal14

LoveAnimal14