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死刑台のエレベーターのminorufukuのレビュー・感想・評価

死刑台のエレベーター(2010年製作の映画)
1.0
57年前のフランス名作の日本版リメイク。本家は未見。

このキャストにしてはあり得ないくらいの駄作。
完全犯罪がふとしたことで狂う、という話らしいが、まず、どこが完全犯罪やねん^_^
あと、登場人物たちの思考経路が謎だらけ。言葉選ばずに言うとバカ。
脚本もザル。前半、暴力団員が警官をボコって拳銃を奪うのだが、そんなことしたら組みごと潰されるだろ。そしてその警官は一般人である阿部寛の車盗んで暴力団追跡。ちなみに阿部寛は車のキーさしっぱなしで停車していた。えー?
本家を忠実に再現したらしいが、筋書きとおしゃれ感を適当に真似しただけとしか思えない。
阿部寛は存在感あったのに、ひどい役回り。他のキャストも演技は頑張っていたとは思う。

本家観たくなった。
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