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いつか晴れた日にのmichiのネタバレレビュー・内容・結末

いつか晴れた日に(1995年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

原作未読ですがジェーン・オースティンなので落とし所は予想がつく。でも、でも、今回は最後10分くらいまでどうなることやらと心配してしまったよー!
来年読んでみようかな。

貴族はみんなお金持ちかと思いきやそうでもないみたいで、しかも田舎の人間関係は面倒で居場所を追われた三姉妹とお母さんがとても可哀想。
姉二人の恋愛も試練続きで、なんとしても幸せになってほしかった。三女にも大人になったら頭が良くておもしろい旦那さんを見つけてほしい。
最後のエマ・トンプソンの号泣にはつられそうになった。

ザ・嫌なやつの義姉が嫌なやつすぎて笑った。あの顔中にくるくるをまとわりつけた髪型なんなん?
財産もない小娘ルーシーが溺愛する弟を狙っていると知って発狂するシーンが最強でした。

恋敵?のルーシーは最初から最後まで意味不明だったな。

男たちには観ている方も裏切られがちで、超好青年として登場したウィロビーは結局女の敵みたいなやつだし、エドワードも優しい紳士と見せかけて一歩間違えば好きでもない人と結婚してたよねぇ??
大佐は大人だ。素敵。
ウィロビー、エドワードの突飛な行動には理解に苦しむけれど、エレノアとマリアンヌが最後幸せならいいや。

イギリスの田舎の風景がとても綺麗です。羊いっぱい。
結婚式シーンがとても幸せで、なんだかんだあるけれど観終わった後は満たされた気持ちになりました。
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