青二歳

居酒屋の一夜の青二歳のレビュー・感想・評価

居酒屋の一夜(1936年製作の映画)
3.7
弁士付き収録。村田安司さんのアニメーション。失業者が主人公。弁士だとルンペン言われてますが。
金もないのに入ってしまった縄のれんの居酒屋さん。泥酔の挙句寝てしまう。夢の世界へ落ちていったのは海の底。海底で侍に襲われるが機転でどじょうすくいをしたところ同胞と認められ仲間に。侍二人と沈没船の探検に行くことになるが…

海底の表現に一枚スクリーンのように波を一方向に重ねています。また表現や動きはディズニーよりはフライシャーっぽい。沈没船の骸骨との戦いはコミカルでとても面白い。首や上半身が飛んだり増殖したり。
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