「ガイバーーー！」
空間を突き破り、
現れる外骨格！
殖装されし、生物兵器！
その名も

「強殖装甲ガイバー」

秘密結社クロノスが発掘した古代の生物兵器ユニットガイバー。そのカプセルを偶然触ってしまった高校生深町晶はその中に入っていた強殖生物と融合し、ガイバーとなってしまう。クロノスはユニットを取り返すべく、獣化兵(ゾアノイド)を差し向ける。だが晶の手にした力は正に「規格外」であり、世界制圧を狙うクロノスと戦いの日々が始まった…。

未だに完結しない超大河ドラマとなったヒーローもの。何回も連載誌の休刊に合いながらも続く、もはや超人ロックに次ぐヒーローです。これは32年前の作品なんですね。因みに今も多分連載されてますし、ずっとコミックスは買ってます…。

このお話は正に導入部のみで構成されてまして、確かガイバーⅡとの戦いで終わってます。こっから始まりますと言うお話であり、その後30年以上戦い続けるとは思いもしませんでした。

ガイバーⅡが女性である点は原作にはなかったんですが、近年原作にそれに近いキャラが現れると言う(ガイバーⅡフィメール)つまり影響も与えたんじゃないかなと言う位かな。

ただ何よりも原作が長いけど面白い。かなり展開はハードですし、奇想天外なストーリーになってますし。近年の進化形態、ガイバー・ギガンティックXDでもう笑うしかない状態。敵も怪獣化します。巨大化するんですよ。

敵である十二神将やハイパーゾアノイドのデザインが秀逸ですしゼクトールやアプトムはライダー怪人に近い上、美しさすら持ってます。特撮ファンの方も楽しめるはず。

こちらビデオを所有してましたが、円盤もなさそうなので、蔵出しとして書いております(笑)アニメ自体はその後、作品かもされましたが、その結末を知るものは未だ作者のみ(笑)　いつまで続くやら…。

　いやはや31 年も前の映画だよ(^o^;)

秘密結社クロノス。
人体改造により獣化兵(ゾアノイド)を作り出し、その戦闘能力により世界征服を企む。
ひょんな事から改造手術を受けずともゾアノイドをしのぐ戦闘能力を持つことの出来るユニット規格外「ガイバー」を手に入れた青年。
そのユニットは彼のみに反応し、強化外骨格、アーマーの様に体に装着され、無類の強さを誇る。
元々はクロノスの所有物の為、青年に魔の手が迫る！
クロノスとの、いつ果てるとも知らない戦いが始まった…

８０年代を代表する鬱々ファンタジーアクションの傑作漫画。
まだ続いているのかは知らん。
原作を期待しすぎると肩透かしを食らうが、低予算ながら、何とか「ガイバー」にしようという心意気は読み取れる。
言い方は悪いが仮面ライダーの映画に少し予算を上乗せした感じ。

嫌いではないが劇場で見て、続編はいらないなぁ、と思っていたら、やはり無かった(笑)

ヌルヌルのガイバーを見たい方に。

• #漫画
• #SF

高屋良樹原作のSFアクションコミック初のアニメ化作品。
OVAとして製作されましたが、劇場でも限定公開されたものです。

手掛けたのが故・芦田豊雄なので、キャラクターデザインに色濃く芦田色が出ており、原作とはちょっと違った雰囲気。

秘密結社クロノスの持つ謎のユニット・ガイバーに偶然、取り込まれてしまった高校生の晶。
人間を遺伝子強化した獣化兵(ゾアノイド)に襲われた晶が危険を感じると、どこからともなく現れた強殖装甲が晶の身体に「殖装」された!
ゾアノイドを越える戦闘能力を手に入れ、ガイバー(規格外品)となった晶は、世界征服をたくらむクロノスとの戦いに否応なしに巻き込まれてゆく・・・・・。

原作の一巻分ぐらいを一時間弱にまとめているのですが、原作との最大の相違点は、ガイバーⅡが女性であることです。
原作でも、すでに女性ガイバーが登場していますが、それよりも遥か以前に女性ガイバーを採用したのが本作だったんですねえ。

原作よりも暗い感じで、とりあえずクロノスと戦い続けるしかない・・・みたいな終わり方だったと思います。

実家に置きっぱなしのVHSテープの中に、ダビングしたのが混ざっているはずなんですが、きっとテープが劣化して伸びきっているでしょうね(汗)

ちなみに、「強殖装甲ガイバー」は、けっこう人気のある題材でして、これ以後も、第一期OVA、第ニ期OVA、そしてテレビアニメ版も製作されております。
それぞれに細かい違いがありますが、テレビ版のみ未見。


レンタルビデオにて