TBear

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンドのTBearのネタバレレビュー・内容・結末

4.7

このレビューはネタバレを含みます

2作目デッドマンズ・チェストを観たなら観なければならない作品。世界の果て、デイヴィ・ジョーンズの海の墓場に閉じ込められ、少々精神を病んだジャック・スパロウは、100人もの自分と会話をしながら過ごしていた。それぞれのジャックは感情の数だけ存在し、中には残虐なジャックまでいる。
今作は、ブラックパール号の上で繰り広げられるジャックとバルボッサの意地の張り合いも見所。
前日譚「自由の代償」を読んでから見ると面白さが倍増する。難破船入り江のエピソードや、ジャックと鍵の番犬の関わり、そして父親キャプテン・ティーグとの因縁、海賊会議、デイヴィ・ジョーンズとの出会い、バルボッサとの出会いなど、多くが語られている。
バルボッサらが世界の果てに向かうため滝を落ちた後、アトラクションのカリブの海賊内のセリフ、Dead Men Tell No Talesが聞こえ、Yo Ho(Pirates Life For Me)が流れる。
エンドロール後にはウィル・ターナーと、エリザベス・ターナー(スワン)の息子ヘンリーが登場。彼は5作目でジャックと共に旅をする。
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