私事ですが、これまで友人・知人には、「人並みにSTAR WARS好きだ」と憚ることなく言ってきました。しかし、なんとこれまで、1977年の劇場公開版を見たことがありませんでした。全くお恥ずかしい。
『STAR WARS』シリーズを初めて見たのは、小学生の時。その時点の映像は『特別編』版。後々自前で買ったBDは、当然ルーカスによるアップデート処理がされたもの。そのため「いつか劇場公開版を見てみたい」と思っていましたが、いざとなるとなかなか行動しないもので……。
この度友人と「各々自宅で劇場公開版を見よう」という話になり、劇場公開版を特典ディスクに入れて販売していたリミテッドエディションDVDをそれぞれが購入。同時再生で鑑賞することにしました。いやー、吹き替えが面白い！大いに楽しませていただきました。
特に、ハン・ソロを吹き替えた森本レオの演技が……たまらなく面白いw
不良中年風の気怠さがまとわりつく超アンニュイな声と、繰り出される皮肉気なジョークの連発に、当初は困惑しきりではありましたが、最後にはクセになってしまいました。
ルーク（吹:奥田瑛二）から漂う、のぼ〜として田舎モン感漂う聴き取りづらい感じも面白かったですが、やっぱりハン・ソロの方が個人的にはツボにハマりました。
また、今回の劇場公開版で、今まで見たことのなかった修正されたシーン（例:モス・アイズリー・カンティーナでグリードを先に撃つシーン等）を見れたのも嬉しかったですね。これが噂の修正かぁ〜と、通話先の友人と二人、キャッキャとはしゃいでしまいました。
古いバージョンが抹消され見れなくなっていくというやり方は、歴史改竄やキャンセルカルチャーにも通ずるものがあるとは思いますので、あまりこの場で突っ込んで書くことはしません。
でも、古いのは古いので、保存しておいておくれよ！それを消すなんてとんでもない！
