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東京島のminorufukuのレビュー・感想・評価

東京島(2010年製作の映画)
1.5
嵐で遭難し、無人島に漂着したヒロインが、男性23人女性1人という環境で共同生活を送る話。
原作は未読。

木村多江がほぼすっぴんなのに綺麗という以外に見どころなし。
男女比が極端な閉鎖空間で、唯一のアラフォー女性がちやほやされる展開なのだが、彼女を巡る男たちの争いが小爆発程度。ヒロインも女を武器に生き残るというよりは、主に食欲から衝動的に選択しているし。
あと、無人島なのにサバイバル感ゼロ。食料に困ることは無いし、お風呂もないのにみんなこ綺麗だし、極め付けはほとんどのメンバーが本気で島から脱出しようともせず現場に甘んじている。助けも来ないし。この島どこにあるの?
窪塚洋介がいつも通りのおかしなキャラクターで存在感あったが、残りの男性陣に個性がない。
実話ベースらしいが、そちらの記事の方が衝動的で興味深かった。
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