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女医の愛欲日記
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『女医の愛欲日記』に投稿された感想・評価

2.0
10年前初めて見たときはあまりにシュールでぶっ飛んだ内容に口を衝撃を受けたけれど、今回改めて見直すと男漁りに熱中する熟女の心情を表現したヨーロピアンな芸術ポルノのはずが深尾監督の変な演出によってどんどん方向性が逸脱してわけのわからない映画になっていることに気づかされた。冒頭の馬に跨がった裸のヒロインなんてルイ・マルみたいなことをやっているけれど、変すぎる役者のテンションとそうじゃない撮影のせいで全てがぶち壊しに。いわゆる好事家しか見ない映画を地でいく作品。

必要のない設定ばかり多くて物語の進行を妨げる…というより破綻している脚本をよくプロデューサーはOK出したね、ストーリーも変でホテルに泊まった女性が若い男娼を呼ぶ→来たのは当時45歳の佐藤慶→無理矢理抱かれる→彼に夢中になるというのは序の口で後半はもっと酷くなる。

深尾監督が親交があったという大島渚グループや市原悦子、菅貫太郎といったポルノ映画らしからぬ豪華なキャストに目を見張るけれど、内容と合ってなくて無駄遣いの感も。でも佐藤慶のねっとりとした絡みの迫力は見ごたえがあり、もしかしたら後年本番を敢行した『白日夢』にキャスティングされたのは武智監督が本作を鑑賞していたからではと想像してしまう。ちなみに音楽は若松孝二の下にいた秋山ミチオが担当、でも映画が変すぎるせいか劇判も変。

エロ映画なのに全然興奮しないベッドシーンも圧巻、特にお客が求める抱かれる女性の顔よりも興奮して射精する男性を丁寧に演出するってダメすぎるだろう。その一方でベッドシーンでも脱がないブーツや、緊縛シーンなど監督のSM趣味が駄々漏れなのにちょっと引いてしまった。

止めはラストの名和宏、「俺はなんでこの映画に出演しているんだ」という苦悩が刻まれ観客の驚愕する心情とシンクロする奇跡。
裸で馬乗りの白石さんの微笑、衣装も素敵。桜マミさんと、おふたりのビジュアルにうっとり。馬にも犬にもなる革パンの佐藤慶は45歳。
クズみたっぷりの菅貫太郎から放たれる「イエス・クリトリス様」。思わずハイタッチ。

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