新宿泥棒日記の作品情報・感想・評価・動画配信

『新宿泥棒日記』に投稿された感想・評価

とても好み。
当時の新宿のアングラ界隈の空気感が伝わってくる。
あまりに非日常の世界だったので、彼らの日常が見てみたい。
4.0

 横尾の旦那は見てくれと齢に似ず、動ぜぬ風で物を盗む。その物腰のどこまでが偽りで、どこからが素であるのか?
 見るからに、それが要るようでもない、払うあてがないようでもない、名も知れない、暮らし向き…

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60年代後半の映画は本当にぶっ飛んでて好きだ。
社長さんが歌わされてて、歌い終わりのほんの僅かなはにかみがドラマだった。
若き日の横尾さん、かっちょええな。
3.8

本作が主演女優デビューの横山リエに横尾忠則や紀伊國屋書店社長など、言わば非役者たちをメインキャストに据えて演技をさせて、逆に渡辺文雄・佐藤慶・小松方正などの役者たちには「セックスとは何か?」という話…

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2.8

60年代の日本カルチャーを総括する即興演出。ゴールデン街花園神社の紅テント、状況劇場のアングラ演劇と新宿の象徴紀伊國屋書店。大島組の佐藤慶、渡辺文雄、小松方正、戸浦六宏に酒を呑ませ絡ませて役者の素を…

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Ryo
3.7
繰り返される唐十郎の弾き語り、時々訪れるカラーのシーンが印象的 全体的に不思議な緊張感あって良かったけど、時代背景とかちゃんと知ってから見た方がもっとおもしろいんだろうなと思った
エネルギーがデカすぎて見てはいけないものを見ている気がする時がある
生々しい人間

改革に命をかけた当時の日本

性について話し合い行動に移す、恥ずべきことでは何もない
この時代の横尾忠則は、まだ画家宣言をする前でイラストレーターが本業だったはすだが、映画やテレビドラマにもちょこちょこ出ていた。
しかも本作では主役ときている。
三島由紀夫や高倉健への憧れからか。
1990
-

ただただナンセンス
意味のないという意味

これは、映されているものやその行為そのものを受け取るのではない
わからないという舞台の上で繰り広げられるダンス

真っ暗闇の中、どこに向かうのかも分からぬ…

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でら
4.2
この胸の高鳴りは何なんだろう。
とにかくカオスで理解することなんて到底できないが、今では考えられないような60年代の尖りに尖ったカルチャーに目が離せない。ただただ圧倒される。

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