乱菊物語の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『乱菊物語』に投稿された感想・評価

原作は谷崎潤一郎。瀬戸内海津、津の町は遊女が治めていた。だが、豪族が乗り込み、町を支配しようとした。それに立ち向かう若武者。話はファンタジー。池部、八千草の美しさが支え。

私の一番好きな女優さんは八千草薫さんです。
高齢になっても美しく、何より品の良さに憧れていました。
その八千草さんが若くみずみずしく、長としてのオーラもあり、その姿に見惚れました。

お話しは無理が…

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3104
2.9
公開当時でもすでに古かったのではないか?と思わせるくらい、主演の池部良が「昔の剣劇モノの主人公」然としていた(≒させられていた)のが最初から最後までの違和感。
八千草薫はむろん美しい。
谷崎潤一郎 未完の時代物
乱菊物語 期待むなしく
味わいも香りも無かった

時は室町末期、瀬戸内海の室の津は権力者に屈しない独立した商人の町であった
そこを統治する遊女陽炎(八千草薫)は民にも慕われており、豊かで平和な日々が続いていた
しかし、陽炎に恋慕する大名?赤松(小堀…

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