1956年製作のおすすめ映画。この年製作された映画には、溝口健二監督の赤線地帯や、スターリング・ヘイドンが出演する現金に体を張れ、十戒などの作品があります。
売春防止法施行直前、自分を売る女たちを描いた巨匠・溝口の遺作。様々な事情を抱え公認の売春地域で身を売る女たちの生き様を、豪華女優陣競演で生々しくリアルにテンポよく描いた悲喜劇。
売春防止法が国会で審議されている最中の吉原赤線地帯で働く女性達を描いた群像劇。中年の女性やまだ少女の様な娘までが、そこ…
>>続きを読む「ザ・ホエール」の中で話題にあがるらしいということで、観る前に観ておこうかと。 原作は未読。この映画は原作に沿って作っ…
>>続きを読む南北戦争が終結。イーサンはテキサスに暮らす兄の家を訪れるが、兄と義姉がコマンチ族に虐殺され、2人の娘はさらわれてしまう。復讐を固く誓ったイーサンは、仲間と共に姪を捜す旅に出る。数年後、イー…
>>続きを読むこんなにも叙情的で悲しく虚しい作品だったんですね。原作は児童文学で読んだきり。市川崑監督がセルフリメイクしたほど思い入…
>>続きを読むベンとジョーのマッケンナ夫妻は、息子・ハンクと共に休暇でアメリカからモロッコを訪れていた。ところが、知りあったばかりのフランス人スパイがベンの腕の中で謎の言葉を残して死亡する。夫妻は息子が…
>>続きを読む19世紀の帝政ロシアの末期、ナポレオンの率いる強力なフランス軍によるロシア侵攻の中で、貴族の私生児で跡継ぎのピエール(…
>>続きを読むアンジェイ・ワイダ監督の抵抗三部作の二作目。 ハードルは結構高かったけど聞きしに勝る傑作だった。 背景にあるのが、筆舌…
>>続きを読むI’ll Ferroviere 1956 ピエトロ・ジェルミ 監督・主演 物悲しいテーマ曲が超有名なクラシック映画。…
>>続きを読むグローバリズムの行先は全体主義に行き着く事は分かっている。 その全体主義はグローバリズムとナショナリズムの対立構造を…
>>続きを読む東映版を見た後に本作を見たら中々に発見が多かったわ。 内容は一緒。今作が56年で東映版が80年。東映動画は絶対に参考…
>>続きを読む百発百中もときには辛いおはなし。 前半と後半とで物語りの様相が大きく異なる。前半は、渇きに苦しむ隊の、水を求むる悲…
>>続きを読むロメールが監督兼俳優として、ゴダールがプロデュース兼俳優として携わっているだけでなく、カイエ・デュ・シネマのオフィスで…
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