ブラックすぎる婚活(´д｀|||)

処女で三十路を迎えた芦川いづみが結婚相談所に行き、ひどい目に遭いながら性に堕ちていく話…(*/ω＼*)ﾊｱﾊｱ
「チチ出さずともエロい女子」

夏休み旧作特別企画第2段(*´ω｀*)

1960年代当時は女子が30才で未婚だと人格否定されるくらいひどい時代だったのでしょうか!?( ; ゜Д゜)

序盤は芦川いづみが相談所で紹介される男子とことごとくうまくいかないコメディタッチドラマ。

しかし…相談所の秘密が明らかになり、話は明後日の方向に進んでいく(；´_ゝ`)
後半は、さらに想像の斜め上を行くぶっ飛び展開「ブラックコメディのつもりがイカれホラー?」( ; ゜Д゜)も魅力ながら、本作の特筆点は…

・芦川いづみのあまりの美しさ(*ノ▽ノ)
少し目尻にしわも出てきたころだけど、かえって色気が半端ない

芦川いづみは、超清純派女優なのだが(今で言えば綾瀬はるかとか？)、処女からコールガールに堕とすという「女子こわし」の荒業( ; ゜Д゜)

中平康監督は「学生野郎と娘たち」でも芦川いづみにバイト先のドラ息子にレイプされ風俗嬢に落ち殺人犯になる役をやらせてたような(苦笑)…
監督ドS過ぎ、芦川いづみいじめ!

・脇役たちの素晴らしさ
結婚相談所長の沢村貞子の外道怪遠ぷり(´д｀|||)
浦部粂子のあまりに安定した母親役

純粋無垢で声のトーンを落とした芦川いづみとヤクザ以上に外道沢村貞子の対談シーンの対比が◎

芦川いづみの弟役に中尾彬(*^^*)初々しすぎて今は面影まったくなし。

妹役に山本陽子!こちらも今作でも相当な美人だが、真に魅力が覚醒するのは「大巨獣ガッパ」のヒロインからである。←ｳｿ

芦川いづみの美貌目あての男子が観ても楽しめるけど、真に楽しめるのはアラサー女子かもしれない(*´ω｀*)

ただし、かなりぶっ飛んでます( ロ_ロ)ゞ
序盤の伏線を回収したオチは大好きなんですがね(^-^)/

• #ぶっ飛び映画
• #芦川いづみがあまりに美しすぎる件
• #美女いじめ
• #桔梗セレクション
• #ヘムタイ

芦川いづみともあろうものがたかだか30歳未婚だからと言って家庭か人格に欠陥があるオールドミスと罵られる世界線もよく分からないが、それで焦って通い出した結婚相談所が実は売春斡旋のコールガールの巣だったってのもよく分からないし、あれよあれよとその道に足を踏み入れた芦川いづみが山で遭難して気が狂った青年の元に派遣されるくだりが恐ろし過ぎてまるで意味が分からなかった。ひたすらなんでそうなんねんな展開ばかりで度肝を抜かれるが、芦川いづみは平然とその波を乗り越えていく様もよく分からない。ずっとよく分からないのに最後はなんだかんだハッピーエンドっぽく落とさるのも分からない。これを現代に翻案したらマッチングアプリに登録してパパ活にハマったら悪い元締めに捕まって気狂い青年に派遣されて赤ちゃんプレイして惚れ込んだ相手は自殺して自分も死のうと思ったけどなんとか踏み留まるって事になんのか、いやどんな映画よ…。

婚期を逃した三十路OL・島子。
同僚の式に出席した帰りに結婚相談所の扉を叩く。
そこは一見普通の相談所だが、実は・・。

オープニング。
いつも可愛い芦川いづみだが今回は“爽やかさ”“若さ”がない。美顔ローラーコロコロ。
次いで高らかに鳴り響く『結婚行進曲』。
「結婚相談」というコメディ方面への展開を想起させるタイトルとは裏腹のタッチから、既にこれは普通の作品ではなさそう・・という期待が膨らむ。

映画はその期待にある意味では応え、別の意味では応えない。
予想だにしない島子の“転落人生”が描かれるのだが、正直ストーリーは荒唐無稽でチグハグなところが目立つ。アクセルやブレーキ、ギアやステアリングの使い方と使いどころが絶妙な所でズレている感じ。しかしそこがかえって画面から目が離せない一番の要因になっている（いや一番というのはウソです二番です。一番は芦川いづみの可愛さです。全編ほぼ出ずっぱり）。「島子がどんな目に遭うのか≒観ている客としてはどこへ連れていかれるのか」という“ワクワク”を燃料に、運転手・中平康は何処へ往くのか。車内BGMはバーブ佐竹の『女心の唄』（劇中で悪ノリに近い形で多用される）。

主人公の島子と同じ歳でこの役を演じた芦川いづみ。
童顔で清楚な普段のイメージとの落差も鮮やかだが、そんな役を演じながらもやはり漂う品性のようなものが、今作をただのエログロ・露悪的な作品に貶めていない大きな推進力になっているように感じる。
実年齢上に加齢を感じさせるようなメイクを施され、驚愕や悲嘆や恐怖の表情、および涙や叫び声を要求され、何よりこれでもかこれでもかとひどい目に遭わされ続ける。しかしそういった扱いから、監督の彼女に対する愛情のようなものが垣間見えてしまうのは不思議といおうか納得といおうか。

他のキャストではやはり結婚相談所の長を演じた沢村貞子。彼女の表情や所作、言動から漂う“あくどさ”が何とも魅力的。

終始驚きやニヤリの連続だが、ラストのあれはなんだろう。人を食ったような、いやこちらとしては食われたような、食われてモグモグ、ペッと吐き出されたような妙な気分。変な映画ー。