四季の愛欲の作品情報・感想・評価

四季の愛欲1958年製作の映画)

製作国:

上映時間:96分

4.0

『四季の愛欲』に投稿された感想・評価

解説
丹羽文雄の『四季の演技』を、長谷部慶次が脚色、「美徳のよろめき」の中平康が監督、「麻薬3号」の山崎善弘が撮影した愛欲もの。主演は「暖簾」の山田五十鈴、「どうせひろった恋だもの」の安井昌二、「日…

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mam

mamの感想・評価

2.7

このレビューはネタバレを含みます

母親が男にだらしなさすぎで、笑っちゃうくらいに奔放。

不倫に溺れてゆく母・長男・長女、それぞれの愛欲を描いた群像劇。

次女が友人を長男とくっつけようとしてたけど、他の女と出来てると知ると途端に嫉…

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ラストで山田五十鈴が一蹴した。男と女の情愛は母子関係を超えた。桂木洋子と宇野重吉夫婦の名作「逢びき」と同じ結末で一安心したらこの顛末。孝行息子で作家の安井昌二が仰天。中平康監督のスピーディーな映像感…

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つくづく人間が面倒くさくなる。嫉妬や欲望で悪あがきを繰り返し、大人でも過去に色々あったことにこだわる。中原早苗が清廉なのではなく、自分の友人と兄をくっつけようとしていたのに、兄が他の女性を愛している…

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デニロ

デニロの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

エンドマークが出てもまったく終わっていない物語。

物堅い作家といわれる安井昌二の周りにいる男女総計10名の色模様。安井昌二の妻楠侑子は人気ファッションモデルなのだが人気商売との理由で結婚はひた隠し…

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Eu

Euの感想・評価

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うっかり秘密を言葉にすると、それはふたりのあいだの約束事となり
そのあとの会話は、その約束事が前提になされてしまう

タイトル通り、何組もの男女の愛欲のもつれ…というメロドラマ。
登場それぞれのキャラクターが際立っていて面白い。
ストーリーも、そんなに偶然に人間関係が絡まないだろう??突っ込みたくなるが、(そこは映…

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【詳述は、『おんなの渦と淵と流れ』欄で】計れない奔放·乾いた、年より遥か若さ強調の母と3人の子供とそれぞれの家族の、ご都合くっつけ絡み·一寸先は···。このまま着地かなと思うと、情緒·心理(納得は宇…

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sc

scの感想・評価

4.2
序盤は台詞の量に圧倒されてしまったがその後しっかり面白くなっていった。お転婆な方の妹のキャラが良い。
yuzu

yuzuの感想・評価

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時間的にちょうどよかったから観に行ったけど…なんだこりゃバチクソ面白い!
中平康は「狂った果実」「月曜日のユカ」って有名作しか観たことなかったけど、これは他のも観なければ。
スピード感がすげえ。台詞…

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