昔見たはずなんだけど、ラストシーンしか覚えてなかったから再度鑑賞。(あるある)
SF映画だと思っただろう？違うよ、男女二人のロードムービーだよ、な映画。モンスターらが繁殖地域としている場所からアメリカへと生還しようとする2人の物語。
生還しようとする、というとサバイバル味を感じてしまうけどそんなことない。割とのんびりそこまで危険な目にあうことなくアメリカを目指すのでハラハラドキドキには欠ける。
なるほど、だからろくに覚えてなかったんだなぁと思いつつ2人の成長？関わりを見守ってた。たまにモンスターの雄叫びや触手的なものがチラッと映ることもあるけど、ピンチというピンチはほぼないと言ってもいいと思う。
ラストのラストでモンスターの番がつがってるところを見て2人の心境に変化(？)が訪れるシーン、なんでかちょっと綺麗に見えた。真逆の決意を口にする二人、いいね。
低予算にしては頑張ってるし、エイリアン映画と見せかけて…という裏切りに新鮮さは感じたものの、まぁ単調というか大きな盛り上がりもなくラストまで進むので退屈っちゃあ退屈な映画かもしれない。
多分私は忘れたことにまた見るかも、って何となく思った。
