タケオ

トップガンのタケオのレビュー・感想・評価

トップガン(1986年製作の映画)
3.2
舞台はエリート戦闘機パイロットの上位1%のパイロット達の空中戦技を指導するために創られたアメリカ海軍戦闘機兵器学校(通称:トップガン)。

そこで傲慢な天才パイロットのピート(コールサイン:マーベリック)が、個性的なライバル達との争い、美人教官との恋愛、友人の死、失踪した父の真相といった様々な体験を通して成長していく青春ストーリー。

あまぁ〜〜い‼︎
全体的な設定がジブリばっかり放送している金曜ロードショーくらいあまいよ!
あまりにも王道過ぎるだろ‼︎

マーベリックと美人教官チャーリーとの会話シーン。

チャーリー「ミグの問題は、背面飛行用のタンクです。」
マーベリック「今の情報は間違っています。」

あまぁ〜〜い‼︎
軍隊描写がハンス•ランダ大佐にイタリア人スタントマンって偽るアルド•レイン中尉たちくらいあまいよ!
そこはたとえ間違っていたとしても「イエッサー」だバカ野郎‼︎

チャーリーからマーベリックへの告白シーン。

チャーリー「あなたのとった行動は正解よ!もう一つ言えなかった事が•••。貴方は天才的なパイロットよ!そう言うと皆に知られてしまうわ、貴方に恋した事を。」

あまぁ〜〜い‼︎
恋愛描写が"ジャック•リーチャー NEVER GO BUCK"の主人公のブレまくるキャラクター描写ぐらいあまいよ!
トム•クルーズだからって許されると思うなよ!

と、ユルユルな設定と甘々な台詞のオンパレードのため鑑賞中何度かミサイルをぶち込んでやりたくなったが、全体的にカッコいいことは認めざるを得ない。

アメリカ海軍協力の元、ケニー•ロギンスの名曲「Danger Zone」に合わせて飛び立ち疾走感溢れるドッグファイトを繰り広げるF-14の迫力には息を飲む。

また、ミラマー海軍基地や空母「レンジャー」内で撮影した映像の数々を楽しむのも一興だろう。

まぁ見る価値はあるけれど、リアリティには欠けまくる作品でした。

あまぁ〜〜〜〜い‼︎‼︎‼︎
タケオ

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