このレビューはネタバレを含みます
かなり久しぶりに見ました。確か高校生ぐらいの時に見たんだったかな？
アメリカ空軍が開発した監視システム:アリアが、自分の中止勧告を無視してテロリストらしき人物を民間人もろともミサイル爆殺した国家首脳陣を不要な存在と判断して、皆殺しにしようとするお話。
主人公は、双子の兄がアリアにかけた生体認証式プログラムロックを解除するために、アリアによって脅迫され、ありとあらゆる電子機器の導きによって、強制的に事件へと巻き込まれます。
この『電子機器を操るアリアの能力』に、何だかムラがありましたね。
人間を無闇に傷つけないとか、そういう線引きがあるわけでもなく、それでいて「何でそれ操らないの？」みたいなシーンも。
もうちょっとそういう諸々を詰めて欲しかったんですが、それやっちゃうと「アリアと闘うにはファランクスを組んで突っ込むしかなーい！」みたいな結論になりそうですから、やっぱり落としどころが難しかったんでしょうね。
