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イーグル・アイのminorufukuのレビュー・感想・評価

イーグル・アイ(2008年製作の映画)
3.3
軍人である双子の兄を交通事故で亡くした主人公が、何故かFBIに追われることになり、謎の電話からの指令に従いつつ逃亡する話。

以前予告編を見ただけで、予備知識がなかったのが幸いして、中盤まではハラハラしながら楽しく鑑賞。指令が「何秒後にそこから飛び降りろ」などと秒単位・分単位なものなので緊迫感かったし、その直後のアクションシーンはド派手で良かった。
ただ、途中から指令の相手の正体が判明したあたりから「ああ、そういう話なのね」と少しありきたりな設定でトーンダウン。
手塚治虫なら20年前くらいに書いてそう。
指令を出していた者の最終目的を達成するための手段が手間かけすぎ! あれだけ全能な能力持っているのだから、戦闘機でも操って空爆すれば10分で終わる話だったのに。
双子だったら片割れの声紋認証突破できるというのはいささか疑問。あと、結末が僕好みではなかったなあ。逆だったら評価大だったのに。
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