三次元からきたブロンディ

山猫の三次元からきたブロンディのレビュー・感想・評価

山猫(1963年製作の映画)
4.2
記録
何とも美しい映画なのだろうか。
巨匠ルキノ・ヴィスコンティがイタリア統一戦争の時代に、没落する貴族と新しい時代へ向かう若者を描く一大叙事詩。

舞踏会のシーンは華麗なる貴族たちの美しさに圧巻させられてしまった。ヴィスコンティにしか出来ない映像の美しさだった。

バート・ランカスターの芝居と、アラン・ドロンとクラウディア・カルディナーレの美しさ且つ麗しさに惚れ惚れしてしまった。

そして、音楽はニーノ・ロータで、ロータの音楽が如何に素晴らしさを物語っている。彼の音楽も美しいですね。