このレビューはネタバレを含みます
スパイダーマンシリーズも第3作目となり、いよいよ完結です。前作からのMJとの関係や、親友のハリーとの関係がどうなるのでしょうか。
前作で、MJとの恋が実り、パーカーの幸せいっぱいのシーンから始まります😄。それに、スパイダーマンはニューヨーク市民から "Friendly Neighborhood" (親愛なる隣人)として人気者になりました。しかしながら、MJとの間に微妙な空気が流れ始めます。
今作は、ヴィランを整理しながら見た方がいいかも知れません。ヴィランは、サンドマンだけでなく、ヴェノムも出て来ます。また、スパイダーマンに父親を殺されたと思っている親友のハリーもニュー・ゴブリンとなります。さらには、スパイダーマンもブラックスパイダーマンになってしまいます。
ブラックスパイダーマン化したピーターが悪者になるのが見どころです。親愛なる隣人であるはずなのに、街のチンピラ風になるのが面白いです😄。
今作で好きなのは、憎まれていると分かっていても、MJを助けるために、パーカーがハリーに助けを求めて行くところです。そして、ハリーとの最後のシーンはとても悲しいですね😭。
あのピーターのアパートのドアって直せばいいのになっていつも思います。あれ、もしかして、ピーターの心理的な壁を表しているのかなあ(考えすぎ😁?)。
そうそう、パレードの音響効果が良かったです。カメラの動きと連動して、自分の周りを回り込むようにサウンドが動きます。
さて、私としては、MJにプロポーズして、シリーズをハッピーエンドで完結して欲しかったな😄。これを考えると第2作目で終わっていれば、良かったのかもしれません・・・。いつかハッピーエンドな第4作目が制作されといいなあ。