このレビューはネタバレを含みます
北欧神話のオーディンをモチーフにしたワンアイとヴァイキングたちがエルサレムを目指してアメリカ大陸(多分)に行ってしまうお話。ワンアイは喋らず。
退屈極まりなかったです。少年が付いてきた時点でまあそうなるよね…という感じ。神話的な世界観はありましたが、如何せん展開が一直線でつまらない…。赤一色のフラッシュバックは何だったのやら分かりませんでした。
風景は素晴らしいんですが、余り活かせていたようにも思えない上に、CGが入ると一気にショボくなるという。セットのシーンがさらにショボかったです。
世界観がシッカリしているので違和感はなく、面白くはなかったのですが苛立ちを覚えるわけでもなく、ストレスはありませんでした。
ワンアイの存在が薄く、もうちょっと面白くできたんじゃないかな…と思ってしまう映画でした。