もっとガチガチのコメディかと思ってたら意外と良い話だった。
所々にSF映画のオマージュが入ってるらしいけど、その辺は余り詳しくないためほとんど気付けず…。
宇宙人のポール、何だかおっさんみたいでそこまで異星人みたいな感じしなかったなぁ。
グレアムとクライブもSFオタクなら、本物の宇宙人に会えてもっと素直に喜べばいいのにと思ったけど、まぁやっぱり最初はビックリするよね…。
グレアムとクライブのオタク友情物語も素直に良かったし、そこに女性のルースが加わってくることで、
恋愛要素も合わさって、ちょっとだけクライブが2人に嫉妬しちゃったりするところも絶妙だった。
ストーリーは最初から最後までなかなかハラハラしたし、ラストでは意外な人物が実はポールの味方だったりして驚き。
ポールの友達はみんな幸せになるし、悪役にはちゃんと制裁が加えられるところも、ベタに安心して観れる。
ルースのお父さんはちょっと何だコイツ感あったけど、最後はいい人になったんだよね、多分…。
タラのパンチが女性なのに力強くて最高だった。彼女には幸せになって欲しいなぁ。
コミックショップでピンチを助けてくれた男の子が、ラスト辺りに後日談で絡んでくるかなぁと思ったけど出て来なくてちょっと残念。
