こぼちゃん

オーシャンズ12のこぼちゃんのレビュー・感想・評価

オーシャンズ12(2004年製作の映画)
3.7
監督 スティーヴン・ソダーバーグ、脚本 ジョージ・ノルフィのシリーズ2作目。

前回の悪党ベネディクト(アンディ・ガルシア)は、2週間以内に盗んだ1億6千万ドルに利子を付けて返すよう迫るように各メンバーに迫る(総額約2億ドル)。集まったダニー(ジョージ・クルーニー)やラスティ(ブラッド・ピット)達は、その内、使ってしまった金や利子の分9700万ドルを埋めるため、再び全員で仕事をすることに。

ユーロポールの捜査官イザベル・ラヒリ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)は、犯人一味が元恋人ラスティであること、さらに自身が追っている怪盗「ナイト・フォックス」(ヴァンサン・カッセル)に彼らが出し抜かれたことを察知する。

前回のベネディクトが一人一人に盗んだ金の返金を要求する処、テス(ジュリア・ロバーツ)の劇中本人役、ブルース・ウィリスのカメオ出演などが入り、前回の緻密さ、鮮やかさ、スピーディさをやや失っている。

ただ、いつもの計画通りには行かず二転三転するハラハラ感や、実はの逆転勝利は見事でした。単独作品なら比較されず良かったと思う。
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