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間諜最後の日のmichiのネタバレレビュー・内容・結末

間諜最後の日(1936年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ピーター・ローレ演じる将軍のクセの強さよ!なかなかあそこまで強烈キャラを通す人って、ヒッチコック作品ではあまり見かけないような気がする。人のバスルームで、駄々こねて暴れるところが最高。
途中、間違った人を敵と見做して殺してしまうのはあまりにかわいそうだった。カジノでは明らかに怪しそうに見えていたけれど、ただの優しいおじさんだったなんて。奥様や犬の気持ちを考えると…ああ。
チョコレート工場で情報提供してくれたおにいさんも、ぶん殴られて不憫だったけどちょっとおもしろかった。
チョコレート工場は、作業者がメモ書いたり見学者がタバコ吸ったりするところから見て、異物混入がすごかったと推察される。実際100年前の工場ってあんな感じだったのかな…?
三十九夜でも活躍していたマデリーン・キャロルがまたきれいだった。
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